思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

ログハウスのメンテナンス

その1.塗装

いつもなら、梅雨入り前にやっていたログハウスの塗装を、今年は秋に行った。

f:id:coolpain19:20190920140837j:plain

ログのためには良かったのかどうか分からないが、涼しくなってからの作業は、楽々塗装になった。

f:id:coolpain19:20190920141013j:plain
f:id:coolpain19:20190920141106j:plain

塗料は、【KOSHII ステンプルーフ no,13 ウォルナットブラウン】4Lカンを使い切ったので、今年の作業は終わり。塗ったのは、バルコニーと玄関アプローチとログ南・西・北側の下から5~6段くらいまで。

f:id:coolpain19:20190920140925j:plain

毎年やってるから、今年はここまででいいか~♪

その2.コーキング工事

夏の間に、ログのすきまにコーキング工事を完璧にやってくれていた。

f:id:coolpain19:20190920141126j:plain
f:id:coolpain19:20190920141030j:plain

この隙間から、虫やアリが侵入する。

ログハウスのコーキングはとても大事なことだと思う。

以前、自分でもやってみたが、こんなにきれいにはできなかった。

たぶん、これで冬の隙間風などもなくなっただろう。

いつもお世話になっているログハウスメーカーさんに感謝。m(__)m。

f:id:coolpain19:20190920140957j:plain

八ヶ岳情報 人気ブログランキング - 地域生活(街) 中部ブログ

週末田舎暮らし 人気ブログランキング - ライフスタイルブログ

軽登山・トレッキング 人気ブログランキング OUTポイント順 - アウトドアブログ

キレット小屋~赤岳~横岳三又峰~八ヶ岳高原ロッジ

キレット小屋での朝食は5時、朝食後5:26分の富士山

f:id:coolpain19:20190914143628j:plain

ここは赤岳が衝立のようになっている場所なので、ご来光はいつなのか・・。

6:30過ぎに出発。宿泊者の中で最後に出発。写真も撮りながらだから、なお、時間がかかる。

f:id:coolpain19:20190914144300j:plain

雲の下には甲府の町と北杜市
富士山が、朝から下山までずっ~と見えていたラッキーな日。

めざすは赤岳。八ヶ岳ブルーの空って今日のこと。

f:id:coolpain19:20190914143825j:plain
f:id:coolpain19:20190914144350j:plain

アキノキリンソウが登山道にたくさん見られる秋の一日。

f:id:coolpain19:20190914143721j:plain

キレット小屋が遠くになった。三ツ頭~権現岳~編笠山の後ろは、南アルプス(真ん中に甲斐駒ヶ岳

キレットの岩場が続く・・。

f:id:coolpain19:20190914144028j:plain

もろい岩にすがったり、滑ったりしなければそれほど大変ではなかった。

でも、キレットを登ったので良かったが下りだったら、やっぱりビビッていたと思う。

危ない所には、しっかりしたクサリがあった。ただ下りてくる人からの落石には注意。

f:id:coolpain19:20190914144756j:plain

グループの人々とすれ違い。

難所が過ぎて、下を見る。

ヘルメットはあったほうが良かったかも・・。まだまだ岩が続いた。

f:id:coolpain19:20190914144101j:plain

赤岳山頂付近。正面が阿弥陀岳。遠くに御嶽山乗鞍岳。その先に白山が見えた。↓

f:id:coolpain19:20190914143938j:plain

歩いてきた山を振り返る。

f:id:coolpain19:20190914144829j:plain

北アルプスもしっかり見えた。

f:id:coolpain19:20190914144849j:plain

赤岳山頂

①山頂に座ると・・・。

f:id:coolpain19:20190914144941j:plain

②山頂で記念写真を撮りあう登山者。

f:id:coolpain19:20190914145014j:plain

③赤岳山頂山荘から北八ヶ岳のゴールデンルートも快晴。遠くに浅間山

f:id:coolpain19:20190914145047j:plain

横岳の花、ウルップソウの秋 イブキジャコウソウも秋

f:id:coolpain19:20190914144701j:plain
f:id:coolpain19:20190914144526j:plain

横岳三又峰から杣添尾根で下山

f:id:coolpain19:20190914145148j:plain

久々の八ヶ岳は変わらず素晴らしい稜線ルートだった~(*^^)v

f:id:coolpain19:20190914161323j:plain
f:id:coolpain19:20190914145237j:plain

pm4時前に、海ノ口横岳登山口に着いた。

f:id:coolpain19:20190914145304j:plain
f:id:coolpain19:20190914144407j:plain

そこから約3km歩いて、八ヶ岳高原ロッジへ。

休憩のあと、川上観光タクシーで天女山駐車場へ。(pm6:30)

*野辺山タクシーは、とっくに廃業しており、この辺り(長野県なので)で、動いてくれるタクシー会社は、川上観光タクシーのみになっています。

軽登山・トレッキング 人気ブログランキング OUTポイント順 - アウトドアブログ

八ヶ岳情報 人気ブログランキング - 地域生活(街) 中部ブログ

週末田舎暮らし 人気ブログランキング - ライフスタイルブログ

権現岳~旭岳~ツルネ~キレット小屋

権現岳までは何度か登山したことがあったが、その先の長いハシゴや旭岳は初めてだった。突然見えてきた垂直のハシゴを下りなければならないのは分かっていた。

今までの山のハシゴの中で、一番長い。

何段あるのか。腕もしびれてきたが、離すわけにはいかなかった。

f:id:coolpain19:20190912210801j:plain

怖さが花で癒される。花がひらいたトウヤクリンドウとヤマトリカブト

f:id:coolpain19:20190912210939j:plain
f:id:coolpain19:20190912211008j:plain

旭岳は、登って下らなければならない。下りは木で見えないが急坂だ。

f:id:coolpain19:20190912211538j:plain

標識は、冬期遭難の碑でもあった。夏だから歩けるけど、冬は厳しいコース。

f:id:coolpain19:20190912211818j:plain

富士山がずっと見守ってくれるコースでもある。手前は茅が岳。

キレット小屋の名前が見えてきた。まだまだ、赤岳は雲の中。

f:id:coolpain19:20190912211625j:plain

ツルネは絶景ポイント。

阿弥陀岳ー中岳ー赤岳 (ケルンの先が中岳) 私もケルンに石を1つ積み重ねた。

f:id:coolpain19:20190912211749j:plainケルンから赤岳を正面に見る天狗尾根のけわしさ。

赤岳キレットを明日は登る・・。

f:id:coolpain19:20190912211714j:plain霧が流れると岩場がよく見えて、さらに迫力を増す赤岳。

f:id:coolpain19:20190912214021j:plain

さらに山を下ってやっとキレット小屋に着いた。

f:id:coolpain19:20190912214256j:plain

キレット小屋手前、20mのところの山の急な斜面が怖い。山の斜面にぐらぐらの杭のロープを横につたって行かなければならないからだ。細い木に結んでいるだけのロープもあった。ここは、キレット越えの事前関門、落ちれば谷までどこまで落ちるだろうか・・。

「これでビビるようでは、キレット越えは無理ですよ~」山の神からの声が聞こえてくるようだった。

軽登山・トレッキング 人気ブログランキング OUTポイント順 - アウトドアブログ

八ヶ岳情報 人気ブログランキング - 地域生活(街) 中部ブログ

週末田舎暮らし 人気ブログランキング - ライフスタイルブログ

 

天女山~権現岳

天ノ河原からの雲海と南アルプス 甲斐駒ヶ岳が正面

まっすぐ線を引いたような筋雲が秋らしいな~♩

f:id:coolpain19:20190911114442j:plainまだ登山はスタートしたばかりだけど、気になるのはやはり、キノコ・・・🍄・・・。

f:id:coolpain19:20190911115510j:plainおいしそうなキノコがたくさんあったけど、ここでキノコに気を取られていては時間がなくなってしまう。

f:id:coolpain19:20190911121214j:plain
f:id:coolpain19:20190911120433j:plain

秋の花も気になる マツムシソウ ノアザミ ウスユキソウ ヤマハハコ

f:id:coolpain19:20190911123001j:plain
f:id:coolpain19:20190911122816j:plain
f:id:coolpain19:20190911123153j:plain
f:id:coolpain19:20190911123223j:plain

 タカネナデシコ ソバナ 秋のイワベンケイ…まだまだ沢山、八ヶ岳の花

f:id:coolpain19:20190911123717j:plain
f:id:coolpain19:20190911123412j:plain

三ツ頭は霧の中で、権現岳がチラッと見えただけ

f:id:coolpain19:20190911124630j:plain

権現岳の岩にもトウヤクリンドウ ここも霧の中

f:id:coolpain19:20190911125227j:plain

午前中は晴れていても午後は霧の中の1日目。

遅くにスタートして、🍄やら🌼で天女山キレット小屋コースを楽しんだ。

軽登山・トレッキング 人気ブログランキング OUTポイント順 - アウトドアブログ

八ヶ岳情報 人気ブログランキング - 地域生活(街) 中部ブログ

週末田舎暮らし 人気ブログランキング - ライフスタイルブログ

八ヶ岳南麓縦走 キレット小屋泊

f:id:coolpain19:20190910210529j:plain   (赤岳頂上)

久しぶりの八ヶ岳縦走、9月というのに山小屋まで例年になく暑かったが、その分八ヶ岳ブルーの空と360度の展望が素晴らしかった。

コースは、こちら

歩行距離 約35km(2日間)

歩行時間 約20時間 

女山Ⓟ~前三ツ頭2364m~三ツ頭2580m~権現岳2672m~旭岳~ツルネ~キレット小屋~キレット越え~赤岳2899m~横岳三又峰2825m~海ノ口横岳登山口~八ヶ岳高原ロッジ~🚖~天女山

f:id:coolpain19:20190910211547j:plain

 天女山からキレット小屋泊で赤岳へと続くコース、今回の登山で八ヶ岳の縦走全登山コースが、ほぼつながった。

朝のキレット小屋からの富士山

f:id:coolpain19:20190910212448j:plainスリルいっぱいの長いハシゴ(権現岳の先)

f:id:coolpain19:20190910214524j:plain岩場の続くキレット小屋~赤岳のコースは、聞いていた通り嶮しかった。

………続きは、この次に………(*'▽')

軽登山・トレッキング 人気ブログランキング OUTポイント順 - アウトドアブログ

八ヶ岳情報 人気ブログランキング - 地域生活(街) 中部ブログ

週末田舎暮らし 人気ブログランキング - ライフスタイルブログ

秋の気配

雨の後、芝生の中に見かけるキノコ

f:id:coolpain19:20190903201151j:plain
どう見ても毒キノコ
幼菌のときは可愛いが・・。f:id:coolpain19:20190903201431j:plain
こんなのもにょきにょき、キヌガサダケの仲間かな。f:id:coolpain19:20190903201950j:plain
秋色の千日紅f:id:coolpain19:20190903202043j:plain
ミニトマトもまだまだ元気だけど・・。f:id:coolpain19:20190903202142j:plain
バラが久しぶりに咲いたけど、残暑で1日でドライフラワーになっていた。f:id:coolpain19:20190903202437j:plain
………  ………
八ヶ岳は、もうキノコの季節に入っているだろうなぁ・・。
週末は久々の八ヶ岳登山に行く。
天気がちょっと心配だけど・・。
キノコも楽しみ・・なのです🍄
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 八ヶ岳情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ
にほんブログ村

版画美術館に行ってきた

なかなか山に行けないが、モンベルのTシャツ👕でおなじみの畦地梅太郎さんの企画展「わたしの山男」に行ってきた。



いつも思うのだけれど、単純化したモチ-フには、無駄なものがなくシンプルで美しく、山男の気持ちがストレートに伝わってきた。
f:id:coolpain19:20190820142841j:image

素敵な山男の絵の投票コ-ナーもあった。
f:id:coolpain19:20190820143142j:image 

畦地梅太郎「山に帰る心」より

誰をモデルにしたのか、と、

以前はよく聞かれ

がっかりしたこともあったが

モデルなどあるはずがない

わたしの心の山男である。

yahooブログから移行で、はてなブログにお世話になることにした。

Yahooブログが終るということで、ブログ移行することになった。

はてなブログで記事が書けるようになるまで、ブログの使い方にもっと慣れなければならないでしょうが(^_^)v
f:id:coolpain19:20190816180636j:image

梅雨と八ヶ岳

神奈川の方でも忙しく、なかなか八ヶ岳にも山にも行けない毎日が続くのだけれど、先週、行ってきた。
イメージ 5
梅雨に入り八ヶ岳の動植物たちは、さらに生き生きとしていた。
イメージ 1
ちょっとの間に、雑草が生い茂り、5月に植えた草花は雑草の下で、小さくなっていた。
イメージ 2
↑写真の植木鉢も雑草の中に埋もれていたので、バルコニーの上に並べ直した。

さらに、家の周りの雑草は、草刈り機で草を刈った。
しかし、たぶん1週間で元通り、草が茫々となるだろう。
それほどこの時期の草の繁殖力は逞しい。
どの花も、野菜も敵わない。
農家の人は、毎日草取りをするらしい。

小鳥は、ヒマワリの種にもう来なくなっていた。
だって、美味しいものがたくさんあるから・・。
写真は、5月の小鳥さん。→
ウグイスかな、よく鳴いていたから・・・。
..後に、トトロンさんより、小鳥は、カワラヒワと教えていただきました。

毎日、うっとおしい天気が続くけど、生き物や植物にとっては大切な雨なのですね。

また、天気が良い日に、八ヶ岳の絵を描いた。
八ヶ岳ではグループ『詩季彩』(しきさい)で、自然の中で水彩画を描いている。
毎年、春に谷桜酒造の蔵で、グループ作品展を行っているので、八ヶ岳近隣の方には知られているかもしれない。今回は、水田の横で描いた。
イメージ 3
麦畑の黄色と、田植えの終わった水田の若草色、水田に映る森の影も良かったので、それを描きたかった。
先生に教わりながらで半分くらい、そして家に戻って仕上げをするのがいつもだが、今回は暑すぎたので、スケッチをして、写真を撮って外での活動はそこまで。
早々に近くのグループの方のお宅におじゃまして、屋内でご指導やらお話やらお茶などをいただきながら、楽しい時間を過ごさせていただいた。。
そのあと先生のお家で採れた、たくさんの野菜をいただいて帰宅。
いつもお世話になり、感謝、感謝です・・<(_ _)>
また、他の日の3日間は八ヶ岳の家の近くでレストランバイトをした。
そちらでも、いつもシェフがおいしいお昼ごはんを作ってくれる。
私は、それが目当てでレストランに行っているのかも・・。
他の人たちがとっても優しく、助け合いの気持ちがあるのが八ヶ岳ライフ。
いない間、家の周りの草花に水をあげてくれたり、ランチに行ったりする友もいる。

おがさわら丸の出航太鼓

帰りたくないよ~、美しい南国🏝、小笠原諸島
イメージ 1
親子連れも、まるでプライベートビーチの浜
イメージ 2
お世話になった島のガイドさん
    イメージ 3
戦争の跡…沈没船
イメージ 4
住民総出のお見送りと太鼓に感激。
しばしのお別れ・・・また行くからね~。
イメージ 5これで終わりではなかった。
イメージ 6
スピード上げて、船でのお見送りも・・・そして最後は・・。
イメージ 7
ジャンプして海へダイブ🌊 体を張ってのお見送り( ^ω^)・・・ありがとうございました。
イメージ 8
いろいろお世話になりました♪
イメージ 9
24時間かけて往復の小笠原諸島
世界遺産の島は、ほんとうに素晴らしい南の島でした。


 

アオウミガメと小笠原の島その3

二見港と『おがさわら丸』、大村地区、大村海岸(前浜)

イメージ 1
この町の宿で泊まり、居酒屋で三晩、シェア旅の方々と交流した。
昼は海に入ったり、亜熱帯樹林を歩いたりした。
夜は、ナイトツアーや食事兼飲み会だった。
そして、その後が一番大事なアオウミガメの産卵に立ち会える時間だった。
6月の初めは、アオウミガメの産卵が始まるシーズンで、小笠原は日本一そのチャンスが多いと聞いていたので、それが一番のめあてで24時間の船旅をやって来た。
2晩で3匹のアオウミガメに出会い、海に帰るまで見送った。
イメージ 2
 
ウミガメ年間カレンダーを見ると、6~8月が産卵で、7月~10月くらいが海に向かって旅立つとき。
前浜には毎晩、海洋センターのウミガメ保護係員が来て、ウミガメの様子を観測、保護活動をしている。
イメージ 3
サンゴダストの浜がアオウミガメのお好みの場所。
昼は浜から50mくらいの海で、産卵場所の浜を下見するアオウミガメが浮いて見えることも・・。
イメージ 5
↑こちらが、アオウミガメが海に帰った跡,,,🐢,,
手でパタパタ砂をかいて歩くのでパタパタの跡もある。(翌朝撮影)
夜、産卵から海に帰るまで4時間くらいかかる。産卵の後は、パッパッと勢いよく砂をかぶせ、終わると光の方(海)に向かって帰っていく。それは、とても感動的な時間だった。その晩は、夜中の1時までになった。
カメのために、このシーズンは外灯を消す。浜は真っ暗で、懐中電灯を点けると怒られる。
もちろん写真のフラッシュなど有り得ない。
イメージ 4
 こちらのカメさんは、間違って昼に上陸したカメではない。
たぶん、夜、カメの写真が撮れないので、撮影用に作ってくれている石のカメさん。
実物大。良くできているな~。こういう感じで浜にやって来るのだな~。
翌日は、さらにウミガメのことを知るために小笠原海洋センターまで、自転車で行った。
イメージ 6
1時間くらい座学による話やスライドがある。
水槽で飼っているウミガメの話も聞き、ウミガメのお腹を掃除(苔取り)した。
イメージ 7

こちらは、ウミガメの説明の様子と、ここにもあった戦争の遺物。
さらにカメと一緒に記念撮影、カメにエサやり体験もした。カメの赤ちゃんもいた。
アカウミガメや白いウミガメ。タイマイもいた。
エサは、タブレットと、キャベツと、
シーフードミックス(赤ちゃん用)
イメージ 8

ウミガメの卵は、サンゴの浜の一角にそれぞれたくさん埋められていて、日付みたいなものが付けられていた。
イメージ 9

ウミガメの赤ちゃんと写真を撮ったところは、海に杭が立てられていた。何か意味があるのだろうか・・・?
 
こちらのウミガメの赤ちゃんが海に帰る日は、海洋センターから町に連絡があるということだ。
だから、大村海岸の浜で、いつかいつかと待つよりは、こちらに連絡すれば確実に赤ちゃんが海へ・・・の時に会えるらしい。
産卵から45~60日後だけど・・。
海洋センターの皆さんのウミガメへの愛は、とても熱い。ボランテイアの方もいた。
小笠原に住む人々は、海や植物、動物、ウミガメ、小笠原愛・・・と、厚~い・熱~いこころざしを持ってやって来ていることが分かった。
イメージ 10
海洋センター前は、エダサンゴいっぱい(白く見える海の所)↑こちらも熱帯魚いっぱい。
こちらのエダサンゴのすぐ向こうでウミガメがプカプカ浮かんでいた。夜の産卵場所の下見をしているのかな。
イメージ 11
右には乗ってきた船が見える。ここで一人シュノーケリング
エダサンゴ↓ イメージ 12
ここで出会ったのは、浜辺ランチにやって来た女性一人だけ。
イメージ 13
サンゴ砂で濁る海で食事中の魚たち、こっちを見ている魚さんも・・。イメージ 14戦争の遺構は、魚のかくれ家みたい。
熱帯魚一人占め・・。
食パンでも持って行ったらすごいことになるかも・・・。
イメージ 15
まだ終わりじゃない🏝小笠原🏝
もうちょっとだけ続きます(*^^)v

小笠原諸島 その2 ハートロックトレッキング

ハートロックトレッキングと戦跡巡り
イメージ 1前日の南島から良く見える赤い岸壁の上に立つ。後ろがちょっと霧の衝立山(298m)
ハートロックはあいにくの霧、真っ白の世界が海↓           晴れていたら・・の景色もどうぞ・・。
イメージ 2イメージ 3
南の海の先には、硫黄島やグアム・サイパン・・・。
山頂ではないので基準点があった。こちらも東京都。
   イメージ 4
トレッキングコース 一般に公開されている山歩きコースは赤い線、ガイド同行で青い線
    イメージ 5
【小笠原では遊歩道として整備されている道以外は殆ど、林野庁の定める「森林生態系保護地域」になっています。これらの森や山に入るには許可を受けたガイドの同行が必要となります】
と言うことで、ガイドさんとともにコースの青いラインをトレッキング。
もっと拡大すると・・・。こちら
イメージ 6

日程
活動時間  6時間7分
活動距離  6.7km
高低差   291m
累積登り433m 下り440m
--------------------------
9:20     川沿いの駐車場からスタート
       途中、ガイドさんの話で休憩時間あり
11:34~11:42  衝立山到着
       急坂あり
12:04~12:51   千尋岩(ハートロック)
       霧が晴れるのを待ったり、お弁当タイム
12:51   帰りは寄り道して戦跡巡り(地図の通り)

15:27   ゴール
山歩きというと、本州では熊が出て来ないように・・・、とか、サルに出会うことが多いのだけれど、ここでは、怖い動物がいない。虫も少ない。花も少ない。蝶も飛んでいない。
出会ったのは、ヤギと緑のトカゲと小さなカタツムリだけだった。すべて、それは、入植者が持ち込んだ外来種。ヘビもいないらしい。そういう意味ではとても安全トレッキング。
しかしこのトレッキングコースは、ただのハートロックへの道ではなかった。
イメージ 7戦時中、日本軍が軍用車両を通した山の中の道だった。
なぜ、こんな山中に軍用路を作ったのか・・、地図を見て分かった。
立山298mのある場所は南の端。サイパン硫黄島に向かって一番近い山だ。アメリカ軍と砲撃で戦うには此処しかない。山の中に、大変だっただろうに・・・。
戦争の遺物の多かったのは、上の地図で遠回りしたところ。
イメージ 8
車も頑丈で、トヨタ車のマークが残っていた。写真を撮るガイドさん。
イメージ 9
イメージ 10大砲らしい戦争の遺物や分厚いコンクリートの建物。
その厚さに驚く。
此処は司令部だったのかも・・。


↓のガジュマルの森は、そのような戦争の建物を隠すためにたくさん植えられたもの。

イメージ 11
ウミガメの海洋センターに展示されていた戦争の遺物
イメージ 12
戦争の跡がたくさん残る小笠原諸島
トレッキングだけでないことをたくさん見ることができました(*^^)v

小笠原のことは、続きます・。

海洋島 小笠原諸島へ その1

小笠原諸島は今まで一度も陸とつながったことがない。
今も小笠原諸島の西ノ島新島は活発に噴火を繰り返しているが、同じく父島も噴火によってできた海洋島。
イメージ 1
東京からは、小笠原丸で24時間、979km。飛行機が飛ばない島なので、日本で一番到着まで時間のかかる島だ。船酔いに気が進まない人でも大丈夫。小笠原丸は大型客船なので酔うことは少ないんじゃないかな・・。
父島、母島、兄島、弟島、聟島、嫁島、南島・・・たくさんの美しい島があるが、人が住んでいるのは父島と母島だけ。それは、ユネスコ世界自然遺産に登録されているほど、自然を保全しているから・・。
イメージ 2
上の島は南島。この島は植生回復のため、1年に3か月間、入島禁止期間がある。(11月初め~2月初め)
とても美しい無人島。浜は海とつながっているが、扇池。
ここでも、ちょっとだけ海に入った。水はちょっと冷たかったが、熱帯魚が多いらしい。
浜に見える線は、アオウミガメが産卵で上陸した軌跡(足と甲羅の跡)。
イメージ 3

卵のある場所はウミガメセンターの人が棒を立てておく。係の方は毎日無人島に来るのでしょう・・。
人も少ないがゴミもない。
動植物は独特な進化をして、小笠原諸島の固有種も多い。
人が持ち込んだ外来種の動植物は逞しくはびこり、小笠原の固有種は保護が必要なほど絶滅したり数を減らしたりしている。
そういう意味では何処も同じ。
小笠原では、カラスもスズメも、カブトムシもいない。
しかし、入植した人が持ち込んだヤギやガマガエルはいる。
南島では、ヒロベソカタマイマイの半化石の貝殻(1000年~2000年前に絶滅)がある。
半化石でも天然記念物で、持ち出し禁止。
イメージ 4
南島の尾根からハートロック♡の眺望をこの日に見て、翌日のトレッキングではハートロック(赤い絶壁の💛)の上まで行ったのに、霧で景色が無かったこともあり、これを見ていて良かった。
イメージ 5
美しい島・・。南島

イメージ 6尾根の上に立つと、向かい合うように、ハートロックが見える。↑

南島には、船でしか行けない。
けっこう厳しいルールがある。

・まず、船の上でサンダルを水で流す。(小笠原のカタツムリを天敵のプラナリアから守るため、靴底にプラナリアの卵がついている場合があるので)

・腕章をした東京都自然ガイドと一緒でないと上陸できない

・一人のガイドの担当は15人まで(↑がマーク)

・1日の最大入島者100人まで

・定めた経路以外は歩けない

・島にいる時間は2時間まで

・過去にノヤギによる植物の食害があり、その回復のため入島禁止期間を作り、植物を保護している。
だから、冬に小笠原に来た人は、南島に上陸できない。
しかし、父島でザトウクジラなどのクジラウォッチングには良いのでしょうね・・。↓
イメージ 7
南島に行ったのは、ピンクドルフィンでだった。船酔いなし。
イメージ 8
兄島海域公園では、熱帯魚シュノーケリングをした。
イメージ 9
船の真下はこんな感じ・・。船の影が映る。
イメージ 10
青い海と魚たち
イメージ 11
可愛い魚、名前は分からない・・。             
           イメージ 12
船で深い海の沖まで出たけれど、クジラの季節ではなかったのか、運がなかったのかクジラの姿はなかった。
イメージ 13
360度、島が遠くになるような大海原まで行ったが・・・クジラもイルカもおらず、ガイドの方ががっかりした様子でこのまま帰港することに・・・と、がっ~くりしていたら・・、「イルカがいる!」と船に連絡があったようで、そちらに急行。
イメージ 14もう自分は、イルカと一緒に泳ぐ気力がなかったので、船の上からイルカ撮影に全力🐬
イメージ 15
イルカ撮影は難しい。見えた、と思った時にシャッターを押しても、もう遅い。
イメージ 16
じゃあ、動画ならって言うけど、海のどこに顔を出すか分からないのですよ・・。
🐬まぁ~イルカの姿が撮れたので良しとしようっと!(^^)!。🐬🐬

小笠原のことはまだまだ・・・、続きもよろしくお願いします。

白砂の日向山絶景


イメージ 1
久しぶりに日向山に登った。
矢立石の駐車場が少なく、いつも満杯なので、時間をずらし、すごく遅い時間(12時)にⓅに到着。
早めに登山した人と入れ違う時間で、運よく上のⓅに駐車できた。
日向山は以前、東屋の方からも登ったことがあったが、滑落事故が多いらしく、そちらは通行止めになっていた。それで、一般コースの矢立石からのピストンで登った。
コース地図にもあるように、1時間半くらいで山頂についた。
けれど、そこから先が、遭難しそうになった。
というのは、白砂の山がおもしろくて、絶景で、八ヶ岳に向かって白砂を下りて行ったのだ。しか~し、そこから先に登山道はなかった。仕方なく、また白砂の山を登り返し、藪を横切ると、1659.9mの三角点の所に着き、やっと元の登山道に出た。
ほっとした。白砂の急な登りは、昨年の鳳凰三山地蔵岳オベリスクへの登りを思い出させた。
そんなこんなで日向山の白砂~藪かきで1時間くらいかかってしまった。矢立石に下りた時は、4時くらいになっていた。
しかし、この日は、1日中、甲斐駒ケ岳鳳凰三山も八ケ岳もバッチリ絶景の1日だったので、ラッキーだった。
翌日は午後から、雨・雪・雷だったのだから、天気は登山を左右するな~。
甲斐駒ケ岳が近いな~。
イメージ 2
絶景の八ヶ岳
イメージ 3
この白砂をずっと下りて行ってしまった。そのため、登り返しが疲れた。
絶景で、天気が良かったことに感謝!
帰りも絶景、白州からの鳳凰三山、白州は新緑の季節。
イメージ 4
八ヶ岳も、大昔は富士山みたいな一つの山だったのだな~って、想像しながら見る。
イメージ 5

白砂山~昇仙峡ハイク

駐車場Pは天神森市営駐車場、ここから渓谷とは反対側の山の方に登って行く。
昇仙峡口の登山口(460m)には、熊出没!の看板がある。
コース地図はこちら
イメージ 1

歩行時間 
約6時間30分(休憩とロープウェイ待ち時間含む)

歩行距離 17、2km

先ずは、結構な急登の斜面を登っていく。
暑い。着ている服を少しずつ脱いでTシャツ1枚がちょうどいいくらい。

熊鈴はたくさん持ってきた。
熊には出会わなかったが、
ミツバツツジが咲いていて、小さなブヨのような虫も飛ぶ季節になっていた。
きれいな水の渓谷がある山は、ブヨが多い。
今日は、虫よけスプレーを持ってくるのを忘れた。
しかし幸い、ネット付きの帽子だったので助かった。
獅子平分岐を過ぎてからは、登山者もほとんどなく、落ち葉で登山道が隠れていたので、赤いテープを探しながら歩く。ミツバツツジに癒される。
イメージ 2
3時間半くらい歩き、ヘロヘロになった頃、白砂山(920m)に到着。
イメージ 3
金峰山が見える処だけど、春霞で残念。
白砂山の向かいが羅漢寺山(弥三郎岳)1058.3m
イメージ 4
白砂山で休憩、コースに戻り、また登り返して、やっと八雲神社、パノラマ台に到着。
イメージ 6ここも春霞でパノラマ絶景は見えず、頂上広場のパワースポット巡りをする。
福を呼ぶ鐘
イメージ 5  合格岩…(落ちそうで落ちない岩)
イメージ 7














龍の松
イメージ 8



おめでたい!
イメージ 10

下りのロープウェイを20分待つ。
ちょうど下に、荒川ダム
荒川ダムには、金峰山瑞牆山からの水が集まる。
昇仙峡にも「ダム放水注意」看板がある。
イメージ 9
あっという間に昇仙峡ロープウェイ駅に到着。
黄金池の黄金鯉と桜の葉っぱ
イメージ 12   昇仙峡は桜がちょうど満開
イメージ 11
ここから川沿いに昇仙峡ハイク、早くても1時間半。
覚円峰・・・この岩の上で覚円が座禅を組んで修行をしたという。
イメージ 13
ヤマブキと昇仙峡の大岩
イメージ 14
16:00近く天神森市営駐車場到着。
久しぶりの山歩きも、パワースポットでだいぶパワーアップしたような一日でした。