例年ならお盆過ぎにはぐっと涼しくなる八ヶ岳も今年は暑い、と言っても、温度計は24度~25.6度なのでエアコンがいるほどではない。
連日、家の手入れで山に行く暇がないが、今年はクマも多いらしいのであきらめがつく。
今日は、Amazonで買った高枝切りバサミが来るまで、時間があるのでPCに向かっている。注文の翌日に到着するのは都会と変わらない。
2階バルコニーのログ塗装をDIYで行った。ついでにバルコニーを支える丸太の先も防水補強材を重ね塗りした。
ログ塗装でプロに足場を組んで依頼すると費用がすごくかかるので、下の方だけプロにお願いし、2階バルコニーは自分でやることにしたのだ。
このときに屋根の端っこの部分の屋根裏側の板(破風板)の傷みを見てもらい、今後の修理の相談にログハウス工務店アシストに行った。そのときに聞いたのが物件不足の話だった。
今までは別荘というと、リタイアした人が涼しい八ヶ岳で過ごすための家だった。ところがコロナで、もっと若い人が移住してリモートワークで生活のための家を探す人が増えているそうだ。たしかに八ヶ岳ネットライフは完璧だ。
家の中は涼しく快適、自然に恵まれた森もネット環境も申し分ないが、都会の常識をそのままに八ヶ岳に・・となると、全然違う。
町は人が住みやすいように造られている場所だ。しかし八ヶ岳では、森の生き物が生活しやすい森に人が家を建てているのだ。だから、1年でも草刈りをしないと草は茫々、数年で家は森の木に覆われ、外からは廃墟みたいに見える。
自然の森に住むことは、虫や小動物や草や木との共存でもあり、戦いでもあるように思う。