八ヶ岳に行くときは、東京の街中の気温から10℃低く考えて防寒着や服を用意する。春なら東京が18℃八ヶ岳の家(標高1270m)は8℃が目安。真夏の東京が36℃なら八ケ岳では26℃。だからエアコンは要らない。去年の八ヶ岳の家の最高気温は28℃(閉めた室内)、最低気温はマイナス6℃(冬季無人の部屋)と、記録されていた。
家の周りはまだまだ春が遠い。
家は無事だった。昨年末、屋根の吹き替え(被せ工法)をした効果か、天井からの埃も落ちておらず家全体が頑丈になったような気がした。
標高が高いので、まだ冬の景色だけれど、木々の間から甲斐駒や富士山が見えるのもこの時期だけ。こちら側は4月のカラマツ林。雲ってなければ後ろが八ヶ岳。↓
近所の花はダンコウバイの黄色だけ。
植木鉢には忘れな草を植えた。寒さに強い花だから大丈夫かな?
ホームセンターに高山植物があったので、銀露梅と色丹草も植えた。標高1270m育つかどうか楽しみ・・。まだ地面は凍っているので植木鉢に植えた。
変わって同じ日の標高800mの谷戸城跡は桜が見頃。緑の木々も青々として同じ八ヶ岳南麓でも季節が違う。
大泉町の桜。標高約800m。
家から標高の低い町に車で行くと、気圧差で耳が変になる。飛行機に乗った時みたいに。反対に下の町から帰った時は、たとえば長坂(標高700m)のお店で買った菓子袋は家に着いた時は袋がパンパンに膨れる。
白州町(標高600m)は桜満開。武川の桜並木。
白州からの八ヶ岳、遠景が素晴らしい処。
甲府の方面は、桃の花が満開で町全体が桃色に染まる。春霞の山々にピンクの絨毯の幻想的な街の空間が広がっていた。
釈迦堂パーキング、山にだんだら模様があるのもこの季節。