写真のように柿が大きく、大きな柿をカビさせずに乾かすためか、扇風機も動員していた。
この柿(渋柿)は、百目柿といい、山梨のスーパーでも普通に売られている。渋柿なので、渋抜きをする必要がある。
甲州百目
甲州百目は釣鐘形をした大型の不完全渋柿で、通常のものでも350グラムから400グラムほどになり、大きいものになると500グラム以上になる。百目の名称は百匁(約375グラム)から付けられたと言われている。
例年11月初旬に収穫が始まり、皮をむき燻蒸を施した後、吊るし柿にして20日間ほど天日で乾燥させる。その後、棚干しと呼ばれる作業に入るが、1個ずつ手作業により果実を揉んで柔らかさと形を整えていく。
こうして出来上がった干し柿は枯露柿(ころがき)として化粧箱に入れられ年末の贈答用として出荷される。
干し柿にチャレンジ・・一つだけだけど、やってみることにした。
自宅で、エアコン送風機の上に吊るした。
青空と柿とシャコバサボレン(デンマークカクタス)が美しかった。
日当たり〇、風通し〇、雨除け〇と、条件はクリアーしている。
おいしくできあがりますように・・・・。