写真は、前を歩いていた仲間が撮った一枚
そして、東天狗岳へ、登り返す。
大きめの岩がゴロゴロしている急斜面なので、つま先アイゼンに重力をかけ、つま先で登って行くと登りやすかった。
今年は、まだ雪が少なめなので登れたが、雪が多くなったら、雪崩や滑落の危険があると思った。
今回の登山で一番厳しかったのが、この西天狗~東天狗の間。
そのあと、東天狗岳に登頂、左の方に見えるスキー場は、富士見パノラマ。
頂上では、ラッキーなことに絶景が見られた。東天狗岳に登って360度の視界が開けたことは初めてだった。
夏山以上に美しかったので、かじかんだ指で映像を撮った。風の様子で、寒さが伝わりますか・・・。
もう一つ、
11:28 東天狗岳頂上で、サンドイッチの昼食、岩陰でシートを敷き座る。
反対側の北側(北八ヶ岳に向かって)、極寒ランチを楽しんでいる人がいたので寒いが同じく食事となった。
中山峠を経由すると黒百合ヒュッテは近い。こちらは、雪があるが森林地帯で歩きやすかった。
13:05~13:55 黒百合ヒュッテで50分間のんびりして体力回復
黒百合ヒュッテで、ガラス窓のサンルームの中。
おいしいコーヒーで、冷えた体が暖まった。
また、ここでは、アイゼンからチェーンスパイクに履き替えた。ほかの登山者の皆さんのやる様子を見て、同じことをするのが山では正しい方法のように思う。
14:35 渋の湯との分岐
良い天気の中、無事に雪山登山ができたことに感謝した。