思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

樹木の伐採と鹿よけ柵

森の中には木がいっぱいだ。
高く、まっすぐに伸びたカラマツ林の秋の黄葉などは、息をのむほど美しい。
初夏には、森からエゾハルゼミが泣き出すのももうすぐだ。
しかし、40mにも伸びた樹木が隣にそびえ立っているのは、強風で倒れてくるんじゃないかと心配もする。
それで、雑木林のなかで、近隣の住居に倒木の心配のある樹木を、ご近所の皆さんが話し合い、専門の方に伐採してもらうことになった。我が家も、三本お願いした。下の写真の青いテープの木だ。
以前、空師が登り、クレーン車で木を吊り下げる方法は、ブログに載せました。こちらも、良かったらご覧ください。https://coolpain19.hatenablog.com/entry/41441281
イメージ 1
今回はクレーン車は使わず、てこの原理を利用して、ロープで正確な場所に倒すという方法だ。少しでも倒れる角度がはずれると、ほかの樹木を傷つけてしまうので、こちらも巧みな技だった。
映像は、ちょっとゆっくりめにしていますが、ドーンと倒れる音で実際は地響きがします。
それから、数週間・・・・。
イメージ 2
立派な丸太がたくさんできている。
これらは、今後、薪ストーブの薪になる。
この仕事は、ご近所さんだ。森住まいの人々は、大体のことならなんでもできる。
私も、丸太から、いくつかアイデアを思いついた。
その一つが、これ・・・・・
な~んだ?
イメージ 4
答えは、鹿よけの柵。
こんなもの、飛び越えて入ってしまうでしょうけど・・・・。
近所の人は、言いました。
「まあ、無いよりましってとこね。」
鹿よけの他にも作っています。まだ制作途中なので・・・、仕上がったら見てください。

イメージ 3
春の花を植える・・・(^^♪
さて、その八ヶ岳の鹿さん、毎日家の前を通って、谷へ水を飲みに行く。
まだまだ春は遠く、草木が十分に生えていない標高1250m。
桜前線も、標高1000mあたりか・・・。
甘い蜜のあるお花は、たちまちのうちに鹿に食べられてしまう。
昨年も、一度目は全部食べられて、何度か植えなおしていくうちに草木の茂る時期になって、食べられなくなった。
ということで、風情はないが、花の外側に鹿よけの柵を置いた。
これも、ご近所さんいわく、
「無いよりましってところ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうぞ、このまま食べられずに育ちますように・・・。