山行きと天気
どこに登るにしても、山登りには山の天気が大事なのだ。
たとえば、こんなにいい天気でも、甲斐駒ケ岳(写真中央)の頂上は雲の中
下界は晴れでも、3000mの山の上は霧か雨となる。
今週は、どこの山もあまり良くない。
しかし、山の天気は気まぐれだから、急に天気が良くなることもある。
下界は雨でも雲の上は晴れ、ということもある。
そういう時は、行けなかったことが悔しい。
山の天気を、占うことは難しい・・・だから昔の人は天候を占い、お祈りを捧げたりしたのかな。
そんなこんなで、シジュウガラの巣箱(2年目)の掃除をしたり、家のまわりの山野草を見たりして過ごした。
「今年も、使ってくれてありがとう」
巣箱は、きれいに掃除をしないと来年使えないので、底の部分を外し、掃除して巣立った後の巣を捨てる。そして、何日間かよく乾かし、来年まで家で保管する。
シジュウガラの巣は高さ5cm以上もあり、ふかふかで立派な巣に見えた。
けれど、2年目の巣箱なので、少し壊れ、雨水が浸みこんだらしく、巣が湿っぽくなっていた。
修理もしなくては・・・。
2年連続で、同じ家族かどうかは分からないが巣を作ってくれたのがうれしかった。写真の紫の花は、ヤマホタルブクロ・・・山の花が家にも咲いているのが八ヶ岳南麓。