思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

奥穂高岳&北穂高岳(涸沢テント泊) その1

暑中お見舞い申し上げます
夏も元気に歩きまわっています。
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北アルプスは夏山登山の人でにぎわっていた。
今年は、山の日制定(8月11日)に合わせ、上高地でセレモニーがあり、皇太子殿下が来られるということで木道が整備されたり、儀式用のテントなども立てられていたりして、上高地は観光や避暑や登山の人でいっぱいだった。
その上高地から約1日歩いて涸沢カールのテント場へ行く。
今回の登山は、その涸沢カールをベースにして穂高の山を登る。
テントは、マイテントにそれぞれなので、荷物は重いけど、山小屋の窮屈さはなかった。
けれど、テン泊1日目は、隣のテントの方のいびきが響き渡って眠れないまま奥穂高岳に登ることになり、さらに暑くて熱中症気味と高山病気味にもなり、辛かった。2泊目は、近くに高校の山岳部テント、3日目は、隣が父娘の仲良し親子テントで、そちらの話し声は子守唄代わりになり、疲れもあってよく眠れた。テン泊はいろいろな人がいて、おもしろい。
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写真は、朝の涸沢ヒュッテのテラスにて、
後ろ中央が涸沢岳と涸沢槍、下に涸沢小屋。
夜は、三晩とも、カールの真上に隅々まで満天の星で、中央に天の川が流れていた。
テントのチャックを開けて身を乗り出すと、何千もの星の輝きが見えるのは驚きだった。こんなに星が多かったのか・・・あちこちで、「満天の星だ~」が聞こえた。
イメージ 3写真は、テント場の午後
 
コース地図は、次の通り
イメージ 4まずは、紫色のコースで、涸沢~奥穂高岳(3190m)を往復した。
次の日は、水色のコースで涸沢~北穂高岳(3106m)を往復した。
地図で見ると簡単そうだが、登ってみると簡単ではなかった。
穂高」と名がつく山に簡単な山はない・・・誰かがそう言っていたのを思い出した。