思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

北穂高岳が一番だった・・

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「いろいろな山の中で、北穂高岳が一番頂上からの眺めがいい」と、教えてくれたのは、北穂高岳頂上で、たまたま出会った山の名人だった。そして、さらに360度の山の名前を全部解説してくれた。また、お気に入りの山は、後立山連峰南端の針の木岳(2821m)だそうだ。私は、これまで穂高登山は、西穂高、奥穂高、前穂高と登った。お天気さえ良ければどこでも絶景、と思っていたのだけれど、北穂高岳の頂上に立ち、天気だけでなくプラスアルファがあることが分かった。
それは・・・、
    頂上が広く、10m四方位あって、安心して絶景を見られる。
    左右に名山(槍が岳と奥穂高岳)の真ん中
    左右の尾根が大キレット涸沢岳のバリエーションルートの中央
    頂上に、北穂高小屋があり、そこの絶景テラスで食事ができる。
これだけの条件がそろっているところは他にないかもしれない・・・と思った。
しかし・・ここまで行くのが当たり前だけど大変。
絶景・・奥穂高・前穂高方面
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絶景・・槍ヶ岳・大キレット、左後方は昨年行った雲の平方面
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絶景・・北穂高小屋テラスで食事
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北穂高岳頂上では、雷鳥トロールの方(写真のお二人)のお話も聞くことができた。
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昨年、サルが雷鳥をつかまえて食べるということがニュースになったが、それは、実際にサルのふんから雷鳥の毛などが出てきた訳ではなく、ただ捕まえているのを見た人がいるだけなので、事実かどうかは、検証されていない。それよりも、タカ・ワシなどの猛禽類雷鳥をねらうと言うことだった。雷鳥は、ねらわれない時(雲や雨で空からの鳥の視界に入らない時)に、多く登山道近くに出て来るらしい。天気の良い時は、ハイマツの影などに隠れて身を守っているのだそうだ・・・。
雷鳥トロールの方の雷鳥への愛が感じられました・・・。
穂高登山は南稜を登って行くのだけれど、奥穂高登山のザイテングラートよりも、こちらのほうが長くゴロゴロ岩場もあり、大変だったような気がした。
お花は、すっかり秋の気配・・・。
ミヤマトリカブトイメージ 6                           サラシナショウマ        
イメージ 7タカネニガナ 
イメージ 8ミヤマリンドウ