思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

立山黒部アルペンルート&立山登山

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今年の秋は、休日が晴天だったことが何日あるのだろうか・・と思うほど晴れの日が少ない。
でも、紅葉は待ってくれないかもと思い、立山黒部アルペンルートに行った。
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紅葉は・・立山の室堂あたりは終わっているけれど、黒部ダムは、もう少し先かな。
北アルプスは、来週か次の週末あたりが紅葉真っ盛りじゃないでしょうか・・・。
行ったのは、安曇野ICから、信濃大町の先の扇沢まで車。安曇野の町は登山で必ずといっていいほど通るところなので、お店やスーパーなども少し分かるようになりました。
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扇沢(1433m)からは、写真の通り4つの乗物に乗って、室堂(2450m)まで行く。
それも、電気で走るトロリーバスや、急こう配を走るケーブルカー、スイスの登山電車と同じようだ。
イメージ 4イメージ 3ロープウエイは、自然保護と雪崩を考慮して、支柱が1本もない。つり橋のようだ。イメージ 5
ロープウエイの窓についているのは雨つぶ
 
なぜか写真になると雪みたい。
 
だんだんと紅葉も進んで・・・。
 
 
 
 
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イメージ 8おなじみの黒部ダムの放水は毎秒10~15t(6:30~16:30)、迫力がある。
 
 
乗り物好きにはたまらない立山黒部アルペンルート
ここで働く関電の鉄道マンの方々は、どの人も電車大好きなんでしょう・・。
サービス・おもてなしが行き届いていました。
(帰りはお客さまに向かって手を振ります)
写真は、お笑いトークで写真集を売る関電の駅員さん
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地図のまっすぐな線は、立山黒部アルペンルート
イメージ 10大観峰(2316m)の展望台から、
後立山連峰、右の針ノ木岳は晴れていたら登るはずだった・・・。
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その向かいは、今回登った立山(3015m)方面、朝は、まだ雨風がなかったけれど・
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さて、室堂(2450m)に着いたら、真っ白だった。最初は、霧と小雨くらいだったが・・・。
東一ノ越(2700m)では、本格的な雨になった。 イメージ 13
でも、あと300mで立山頂上かなと登りはじめたが・・・、
そこが一番難所で、ガレガレの岩のガレ場で風がものすごく、
さらに雨も激しくなり、雨カッパを着ていても中まで水が入り込み、登山靴の中の靴下までびしょぬれになるほど隙間から水が入った。
幸い、気温が下がってこなかったので雪にならなかったことが、唯一良かったことだ。
先に登っている人が、途中で下山してくるのが分かり、身の危険を感じた。
 
強風の雨なので、残念だったけど2910mとGPSが示した地点で撤退することにした。
あと、100mで頂上だった。
 3000m付近は、下界とは全然違う。
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最近では、御嶽山北岳、奥穂高・・・、どこも3000m付近の天気に恵まれなかった。みくりが池も雷鳥劔岳も見えなかった。
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それでも、立山黒部アルペンルートは、観光に、登山に、紅葉に、乗り物の変化も多くて楽しめた。
難点は、扇沢~室堂のチケット代が往復9,050円かかること。この費用で、室堂の5月、あの大きな雪の壁を作るときの除雪作業(数億円)に使われるということだった。仕方ないかな・・・(^v^)。