石割山は山中湖畔の平野地区にある、石割神社前宮から登山のスタートをした。
天気予報は午後から雨か雪ということだった。
8:40～神社への長い階段は、約400段。
登っている間に軽く汗ばむのだけれど、ウエアを脱ぐと寒い。
朝の外気温は、-3度。
まっすぐに上る階段と、鳥居の大しめ縄がお正月っぽくていい感じだった。
木々の間から見える富士山・・・早く頂上で見たいなぁ～。
9:35～八合目付近にある石割山神社奥社に到着。
石割神社には、
真っ二つに割れた巨大な岩があります。この岩の割れ目を3回通ると幸運が開けるそうです。また、この岩の割れ目は通り抜けられるようになっているが、不浄の者は通り抜けられないようになっているという言い伝えもあるようです。
1回だけ通り抜けたので、幸運はまだまだ先かな・・・・。
石割山の山頂に到着したのは、ちょうど10時、この時は、まだ雪は降っていなかった。山中湖を下に見て、真ん前に広がる富士の裾野と自衛隊の富士山演習場が広々として、開放感に浸れる。
石割山は、山梨百名山で山頂からは三角形の美しい姿の富士山が真っ正面に見える山、標高は1413m。
10:38～平尾山到着、雨雲が富士山を隠してしまっていた。
11:19～大平山到着（1295.51m）、山頂が広く、電波塔の基地であり、多くの登山者は、ここで昼食をとっていた。景色は、山中湖だけになった。あるはずの富士山は雲の中。
ここで、お楽しみの昼食タイム。
そして、餅入りお汁粉とパーコレーターで淹れてくれたおいしい珈琲をご馳走になった。
ごちそうさまでした。
気温は、どんどん下がって、多分－10度近くになっていただろうか。じっとしていると震えてくるほどだったが、温かいお汁粉で、新年初の登山が幸せな気持ちだった。
pm1:10～、山中湖畔の駐車場に到着。
ついに、雪が降り始めた。
雪の山道を運転して帰宅。
もう数時間下山が遅かったら、山道で動けなくなったかもしれなかった。
