御嶽山が噴火した
<ニュースより>
気象庁は27日、長野と岐阜の県境にある御岳山(標高3067メートル)が噴火した、と発表した。同庁によると、噴火は2007年以来。同庁は警戒レベルを入山規制のレベル3とした。長野県庁によると、飛んできた岩に当たって1人がけがをした。けがの程度は不明。同県王滝村などによると、複数の人が足などにけがをしているという。地元の消防によると、けが人が多数出ている。
気象庁によると、27日午前11時53分ごろに発生。国土交通省中部地方整備局が設置しているカメラでは、南側斜面を噴煙が3キロ以上流れ下りている様子が観測されているという。同庁は、噴火警戒レベルを1(平常)から3(入山規制)に引き上げ、山頂付近から周囲4キロ程度の範囲で、噴火に伴う噴石の飛散などへの警戒を呼びかけている。
【速報】御嶽山が噴火 現地画像まとめ↓
登山者のyoutube↓
2週間前の9月13日、この時間に私は、山頂あたりにいた
その時でも、小噴火はあった・・・・これも前兆だったのだろうか・・・
このときも、ガスのにおいが激しくて、私は日記にこう書いています。
「剣ヶ峰山頂の神社の裏手に廻ると、そこは地獄谷の絶壁、もくもくと雲が湧いている
むこうに継母岳(2867m)、その手前に小さめな煙がでて、噴火している場所、このあたりは火山ガスのにおいでマスクしていても苦しい・・・」と、
今回、噴火した地獄谷を御嶽頂上神社社務所裏手から見下ろした写真がこれ、噴火で、この辺りの景色を見に来ていた人は、一瞬で火山ガスと火山灰におそわれたかもしれません。(写真は9月13日お昼頃)
噴火にあわれた方々が一人でも多く助かりますように
ニュースによると、被害者の多くは山頂の神社周辺とその下の登山道だということです。
下の写真のように、ここの登山道は逃げ場がなく、傾斜もあり大きな岩もころがっていて、小屋までが遠いのです。噴火時にどこにいたかが、運命を左右したのかもしれません (写真は、下山時9月14日)
御嶽山の写真を見直してみましたら、どういうわけかすべての写真で地獄谷の方向から、雲が湧いているのでした。天気は良かったのに。上の写真もそうです。このときから、水蒸気が湧き出でていたようです。・・・・今思えばですが・・・
それで、この雲にガスが混じっているので、上の写真の登山道あたりからにおいが激しかったのでしょう・・