思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと軽キャンピングカー、冬は街の暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

深まる秋にスキマバイトで老後を思う

山はクマ🐻が怖いので体力余る私は、代わりに介護のスキマバイトを始めて早くも3週間になった。

今日は、その感想とスキマバイトの仕事収入(交通費込み)の内訳

①3時間の仕事(4.550円)×3回=13.650円

②4時間の仕事(6.000円)×4回=24.000円

③8時間の仕事(12.000円)×1回=12.000円  

収入合計は、33時間で49.650円になった。時給にすると49.650÷33≒1.505円になり、時給が1500円以上になる介護のスキマバイトは収入的には、いい仕事と言えるでしょう。昔、たまたま介護の資格を取っておいた事がここで役立った。

介護の仕事の良いところは、利用者様から感謝される言葉をいただけること。

高齢になっても、認知症などになっていなければ、昔の日本人の気心を持った方がほとんどで、人としてのたしなみや言葉遣いがきちんとしていて、利用者様から学ぶべきことも多い。

反面、介護の仕事の辛さは、高齢者の老いの現実を目の前にしたとき、衛生的ではない仕事も、寄り添って介護してあげたいという優しい気持ちがなければ、介護の仕事は成り立たない。介護の仕事は、お金のために働ける仕事ではなく、大げさに言えば崇高な精神性が必要なのだと思います。

だから、人手不足のため、外国人を日本の介護にとか、そんな都合の良いことで、問題が解決できるほど簡単ではなく、言葉の壁、精神性の壁、価値観の壁など困難も多いのでしょう。現実的にも介護の世界で働けている外国人は、私の見た限りでは一部の数少ない人でしかありませんでした。

我が家のインコちゃんは、3歳半になりました。まだまだ可愛くて元気だけれど、鳥の寿命は人よりずっと短いから、1日1日が愛おしい。

スキマバイトの高齢者様は、多くは85歳以上。ADL(日常生活動作)は、人によって機能や能力が違い、食事・着替え・入浴・移動・排泄などが、自立して出来なくなった時、家族で介護するか、施設に入るのか、それも人によって違う。

介護施設に入居できても、毎月の費用も決して安くない。お金がなければ介護施設にも入れず、家でも看る人がいなければ、どうなるんだろう。

そう思うと、施設に入っている高齢者は、幸せなのかもしれません。

👇写真は、昨年、八ヶ岳を去る時にお隣りさんからいただいたシュウメイギク秋明菊)が、我が家でも咲きました。二重咲きの美しい秋明菊。赤い菊は、毎年咲き、何もしなくても株を増やす逞しい菊です。

しかし、このような草花の世話も、もし私が高齢者施設に入ったら出来なくなる。好きな食べ物も、好きな番組も、好きなところへ行くことも、一人で山登りも、散歩さえも出来なくなる。

介護のスキマバイトで思ったのは、自分の老後は独居老人になっても、死ぬ前日まで自立して生活し、トイレに一人で行き、食事も一人で食べる。それが出来なくなって、歩けなくなったり、一人でご飯が食べられなくなったら、水だけ飲んで弱って死ぬのが良い。家族にもそう伝えておこうと思う。

人の世話になるよりは、どちらかと言うと独居老人でいる方が幸せなのです。でも、それは認知症などにならない場合のことで、認知症になったら、何もかもが出来なくなって、施設に入って介護してもらっても、5年~10年以内で亡くなる。

だから、大事なことは、認知症にならないようにすること。

それには、体と頭をよく使って、アクティブで好奇心豊かな生き方・生活をすることが大切なのですね。

園芸屋さんで買ったコスモスも、花が咲いたら、色々と種類の違うコスモスでした。

イチゴの苗も植えて、春になって実がなるかな~と楽しみにしています。

また、柚子も黄色くなってきました。

秋は、関東地方でも段々深まりつつあります。

この頃は四季でなく、二季(夏と冬だけ)になりつつあるそうです。

春秋が短くなっているのかもしれません。

2026年まであと50日余りとなりました。

若い頃、学生時代の1年間って長かったのにね。

1年が過ぎるのが早いな~(^^♪😊。

 

 

山のクマ🐻が怖くて、スキマバイトに向かう😊

霧の蔵王山は残念な景色だった。

晴れていれば蔵王のお釜がキレイに見えるところ。

現実は真っ白な霧(雲)でツアーなのに道迷いの人が出るほど、しかも寒かった。

ツアーでは、天気の良い日に当たるかどうかは運次第なので、悪天候は仕方がない。ツアー登山の残念なところ。でも、このごろは熊🐻が多いので、あえて登山ツアーにしたのだった。

私の登山スタイルは、北アルプスでも大体が一人登山で登山口まで自家用車で行き、登山してまた、自分で運転して帰るパターンが多かった。熊よけの鐘やストックを打ち鳴らしながらの熊対策で、それで心配はなかった。

今まで熊の多いたくさんの山に登って、一度も熊に襲われずにいられたのは、運が良かっただけなのかもしれない。ならこれからは、なるべくツアー登山で出かけようと考えたのだけれど、天気が良くないと山の楽しみはなく、ただただ修行中のような山登りになる。それが残念…(:_;)…。

ヤマレコの記録はこちら👇

www.yamareco.com

登山はクマ🐻が怖いし、登山ツアーは天気に左右されるし…、

ボランティア活動だけじゃ物足りない。ピックルボールは自由に練習できる場所がまだないのを理由に月1しか参加していない。

そういう流れで、体力余っているシニアの私はスキマバイトをすることになった。

今から20年以上前に、いつか将来役に立つのでは?と思って、ニチイの介護に通い、ヘルパー2級の資格を得た。それがスキマバイトで役に立つ。介護職に特化したスキマバイトアプリがあり、働く日時や勤務時間、勤務場所を選べ、短い時間で働け、いろいろな施設に行けるのが、新鮮な働き方です(^^♪😊。

それに、利用者様が父母の世代の方々なので、亡くなった両親に再会できたような温かい気持ちで仕事ができる。

利用者様の方々もご家族を思い出してか、盛んにお話をしてくれる。

シニアバイトは、介護職不足を救うかもしれない。

外国人介護職よりも、日本人シニアの方が、断然、介護職のスキルも言語能力も高いでしょう。

元気なシニアは外国人労働者問題を改善できる存在かもしれませんね(^^♪😊。

もう、仕事はしないと思っていたのに、

山のクマ問題から、再び仕事をすることになった蔵王の山ツアーでした。

 

栗駒山は紅葉真っ盛り

今が紅葉のピークの栗駒山、登山開始から東栗駒岳の山頂までずっと紅葉しているのが見えて期待に胸が高鳴りました。

しかし、天気の変わりが早く、雲に覆われるのも早い。

それでも登山道は広く、とても歩きやすい。

近くの木々の紅葉の美しさ感じながら登山。

登るに連れて雲がだんだんと多くなり、周りの視界がなくなって、頂上に着いた時は、真っ白。残念・・。

しか~し、下山し始めると、栗駒山の世界が変わった。

一面が広~い紅葉の絨毯が敷き詰められたかのような山の美しさ。

登ってきたご褒美に栗駒山からいただいたような絶景紅葉が見えた。

栗駒山の紅葉をYouTubeにする👇


www.youtube.com

今まで見た紅葉のどこよりも広大な紅葉景色に違いない😊

栗駒山の山行きをyamapアプリに記録できました。

yamap.com

この紅葉の美しさに、今まで生きてて良かった~。

また一つ、山の思い出ができました・・。😊

伊豆へ 🌴RVパークで車中泊🌊

9月の伊豆海岸は、訪れる人もぐ~んと少なくなり、平日であれば渋滞もなく、快適ドライブ1時間位で到着できました。

小田原厚木道路から国道135号線の海岸を進むと、ずっ~と海が見える伊豆は最高なのです。途中で海を見るための寄り道もかんたん!

夏の終わりの海、🌊白波が弾ける岩場を歩く

こちらは誰もいない海、、、、、🏊よく見たら泳いでる人もいました

車中泊のRVパークは、伊豆黒根崎

素晴らしいのは、このロケーション

夜の景色がさらに良いでしょう~

朝はこういう感じで、大きなヤシの木🌴が南国ふう。

RVパークの良いところは、食事で火をたかなくても良いこと。電気調理器なら、海からの風があっても全然怖くないですから(^^♪😊

キャンピングカーの方にも直接電源がつなげられるので、車内で家と同じように、テレビやエアコン、電灯、冷蔵庫、電子レンジなどを蓄電の心配なく使える。

RVパークは車中泊に便利だなと思う。

温水シャワー(有料6分200円)、洗浄機付きトイレ、水道場もあります。1泊2000円~3500円(1台)この景色でこのお値段は、リーズナブル♪。

近くには、海鮮料理のお店や、ココイチのようなストアもあって、便利なところでした。伊豆半島の南の端、稲取に近いところ、休日は伊豆海岸の渋滞道路が長いので、平日に行くのがおすすめです(^・^)・・・。

9月版画美術館のコンサート&秋の花⚘咲く季節

毎年のように記録を塗り替えている酷暑も、やっと落ち着き、9月の暦と、

ともに涼しくなったようです。

町田市版画美術館では、プロムナードコンサートが年に数回行われる(無料^^♪😊)

今年も、まちサポのボランティアをさせて頂きながら観客の一人になり、ひととき素敵な音楽を聴いて、心の洗濯とリフレッシュができました。


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ヨハンシュトラウス ワルツ「春の声」♬

        ピアノデュオ 林崎ハーゲマン

林崎祥子さんのご挨拶🎤 おもにヨーロッパで演奏活動をなさっているそうです。

日本での貴重な時間に、版画美術館で美しい連弾の演奏、ありがとうございました。

うす紫色の花の咲く季節になりました。👆むくげ(木槿)の花

ゴーヤの種と黄色くなって美味しくなる秋のゴーヤさん

黄色くなると、ゴーヤの苦みがなくなり、甘くなるのでサラダにして食べられます。

ムラサキシキブが秋を告げる。山野草の名前が紫式部平安時代からずっとムラサキシキブなのね。

南チロル サンタ・マッダレーナ村へ

この日は、夢のドロミティ山塊の最奥部、イタリアとオーストリアの国境近く、南チロルの美しい村、サンタ・マッダレーナ村へ、まずは、村近くのレストランで食事・・のはずだった。

しかし、それは甘かった。イタリア人ドライバーさんは、サンタ・マッダレーナ村を通り過ぎ、いろは坂のような道を大きなバスで高度を上げ、ずんずんと山奥に向かっていった。レストランはどうなったのかな?不安になったが道が細いので、Uターンできないのかも?まあ、いいか。

着いたところは、ハイカー用登山バスの終点の地だった。そこで歩いていたのは登山者だけだった。

プエズ ガイスラー国立公園 世界遺産 

フネス谷でガイスラー山塊直下を歩く、人気の絶景ハイキングコースの看板だった。

今いるのが〇印の所、登山バスの終点。ガイスラー山塊の下を歩くための登山スタート地点だった。ハイカーさんの横で看板のマップを撮る。凄いところにいることが分かった。ドライバーさんのサービスでここまで来たのかな?そうなのかも。

ここはAlmアルム1686mらしい。雲が晴れると、ガイスラー山塊が近い。

ここの看板で、ガイスラー山塊の快晴写真を撮る。👇 ハイカーなら一度は行きたくなる光景ですね。

こちらは、きっとドライバーさん、おすすめのところだったのでしょう。

このハイキングコースが、スイスアルプス旅手帳さんのブログにありました。👇いいですね!

swisstabinote.com

また町の方に戻り、けっこう遅れてレストランで食事。

その後は、お楽しみのサンタ・マッダレーナ村の散策、午後は雲で山は隠れています。

けれど、お花に囲まれチロルの村を歩くのは最高の気分。とても涼しいチロル地方

上の写真と同じ景色が撮れるビューポイント目指し、歩く、歩く。

しか~し、山は雲の中だったので残念だけど、チロルの牧草地のお花が可憐で美しかった。

ムラサキ色の花は、サルビア・ブラテンシス(メドーセージ

白く丸い花は白玉草(別名 シレネ、ユニフローラ、ホテイマンテマ)ヨーロッパ原産

黄色いタンポポは、セイヨウタンポポ (ヨーロッパ原産)

左のマツムシソウ風な花は、クナウティア・アルベンシス

右は、ヤグルマアザミ(ヨーロッパ原産)

シシウド風な花は、ノラニンジン 英名(クィーンアンズレース)

可愛いシラタマソウと薪小屋のあるチロルの家

薪小屋の前で休憩するチロルのおばさんの私。チロルに馴染むのも早いよう・・。

サンタ・マッダレーナ教会への坂道を上る

次回来れるなら、此処へ泊まりたい👇。

もう一つの教会も絶景ポイントだけど・・。お天気良いけど、山は雲の中

どうしても午後からは雲が増えるので、朝日に映えるドロミティ山塊を見るには、この村のロッジに泊まるのが良いらしい。

サンタ・マッダレーナ村に泊まり、フネス谷からガイスラー山塊下を歩くハイキングに行きたいです。

ドロミティ山塊 西側ルート

この日はボルツァーノ~カナツェイ~ポルドイ峠~コルティナ・ダンペッツォの長旅

👆マルモラーダ連峰の山塊(ポルドイ峠近くより)

ドロミティ山塊と言っても、西から東まで長くたくさんの山塊(山脈も)が続く。

こちら👇は、切り立った山のカティナッチョやラテマール山塊

カレッツア湖(標高1520m)

針葉樹林の森に囲まれ、逆さドロミティ山塊が美しくエメラルドグリーンの湖水に映える。周回できるのでミニハイキングが気持ちよい。

ピンクの花は、ヤナギラン、薄紫の小さい花はイトシャジン

(ともに北半球や北ヨーロッパ、日本でも本州中部以北に咲く花)

👇こちらは、シャクかな?と調べてみたら、花弁や茎、匂いの特徴からドクニンジンみたい。古代ギリシャでは、ソクラテスもこの毒で・・・だそうで、怖いですね。

次はカレッツア湖を出て、リゾートで栄えるカナツェイ(CANAZEI)の町の円形交差点で方向を山の方に向け、標高を上げてバスは走る。

リゾートホテルの窓の花が美しいカナツェイ(CANAZEI)。夏は登山の基地。冬はスキーロッジ、ゴンドラが連なるリゾート地、標高は1000m~2000m位以上、夏でもやや寒い。

天気も雨交じりの中、自転車で標高を上げていろは坂のようなつづら折り道路をひたすら走るタフな自転車のロードレーサーを横目に、バスは、ポルドイ峠(2239m)に到着。

左の上に、雲が晴れて見えたのは、ロープウェイ頂上駅、先の2950mサッソポルドイにも行ける。

晴れていたら、上の駅はこういう景色です・・・のポスター掲示看板を撮影📷。

頂上から下の街カナツェイ(CANAZEI)に下る歩けるコースもあるそうだ。すごいね、ドロミティ山塊!

いつか・・お天気の日に、ポルドイ峠のロープウェイに乗って上からの絶景を見たいです。😊。

ロープウェイ出発駅(左の写真)と、イタリアのロードレースの王者「ファウスト・コッピ」の銅像。此処は、サイクリストの聖地。自転車もカッコいいバイクも、レーシングカーも、クラッシックカーも来て、いろいろなレーサーの集まる聖地のようでした。

カラフル看板の向こうが、ポルドイ峠のロープウェイ下の駅。ポルドイ峠は、第一次世界大戦の時、イタリア軍オーストリア軍の戦ったところ。ロープウェイ駅の中に戦争記念館があった。

武器よさらば」の物語の舞台となったドロミティ地方。ヘミングウェイも北イタリア戦線に参加したのだそうだ。忘れてはいけない歴史の戒め。

ドロミティ山塊は、太古の昔、海の中で、サンゴ礁が発達し、その後の地殻変動で隆起し、陸地となったそうだ。それが、風雨に浸食され、氷河によって削られ、岩峰、岸壁となったそうだ。自然はただただ凄い。ドロミティの名は、18世紀ドロマイトの岩石を発見したフランスの地質学者ドロミューに由来しているそうだ。

サンゴ礁が3000m隆起、日本の南北アルプス甲斐駒ケ岳も隆起で、こちらも自然の造りは似ているね。

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次は、2026冬季オリンピック開催のコルチナダンペッツォの街、ドロミティハイキングの基地でもある。

教会の塔は、ドロマイト石で造られ、白く美しい。

オリンピックのカウントダウンが刻まれている。

半年後の2026ミラノ・コルチナダンペッツォオリンピックの準備が着々と進んでいました。もう楽しみです。(^^♪😊

 

ベルニナ急行&コモ湖

途中駅のMiralagoは、大きな湖の畔・・【世界の車窓から】で見たような景色

ベルニナ急行に乗るために、まずイタリアからスイスのポスキアーポPoschiavoまでバスで行く。スイスベルニナ急行のルートマップが可愛い地図。こちらは、ほんの一部で、スイスは鉄道の旅が良いみたい。👇

乗ったのは、スイスのサン・モリッツST.Moritz発の、ポスキアーポ駅Poschiavo乗車~ループ橋~ティラーノ駅Tirano(イタリア終点)。

初のループ橋の乗車体験、日本では車で走るループ橋なら時には走るけれど、電車が走るループ橋は乗ったことがないので感動的な経験。ぐるりと回る時は、ややジェットコースターのゆっくり版のような感覚。現地の人でもループ橋のところで撮影している人がいて、かなりレアな場所なのでしょう。何とか映像でも撮れました(^^♪😊


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自転車もそのまま乗れるベルニナ急行

55本のトンネル、橋梁は196本もあるベルニナ急行、カーブも右に左にたくさんあって、風光明媚なところを走る。サン・モリッツST.Moritz標高1775m~ティラーノ駅Tirano標高429m、スイスの鉄道は山岳鉄道なのです。そのため、ややゆっくりと走る。撮影しやすいように乗務員さんが窓を開けてくれて、日本語でご挨拶いただきました。

窓からの景色

スイス ポスキアーポPoschiavoの街

アルプスの氷河の水で洪水になったことの記録とスイスの協会

その横にあるスイスの田舎風の古くから変わらない造りの素敵なレストランで食事をする


ティラーノ駅Tirano(イタリアの終点)に到着し、そこからコモ湖まで2時間半かかる

手前の切符販売機もタッチパネル画面で行う方式。割と簡単そうだ。

箱根登山鉄道と姉妹鉄道。

北イタリアの日常の山の風景

大迫力絶壁の岩山

コモ湖

やっとコモ湖に着きました。

コモ湖は、の字形の湖。面積146㎢、最深410mイタリアの大リゾート地で、人人人ひと・・・。アルプスを背景に、その美しさはイタリア№1と言われ、ローマ時代にはカサエルが保養に訪れたり、世界のセレブの別荘が建ち並ぶところ。夏の今の季節は、歩くのも人に酔うくらいの賑やかさ。声も体も大きくて明るくて、リゾートの夏を満喫中。また、セリエAの地元のCOMO1907の試合があったようで、ブルーのユニホームを着た人が目立ちました。

我々は・・マップはあれど、此処で楽しむには時間がない。いつか・・日程の余裕を作って来たいところです。

エルブロンネ展望台&チェルビニア

Top of Italyは4810mのモンテビアンゴ🏔、その絶景を求めて、ミラノから北に3時間、エントレーベスに着く。

360度回転するロープウェイ「Sky Way」に乗り、最高地点3466mのエルブロンネに行く。

Sky Wayの中からは360度が見え、天気が良ければ、モンテビアンゴTop of Italy4810mが見えるそうだ。モンブラン(モンテビアンゴ)もグランジョラスもスイスのマッターホルンも見えるらしい・・・・が、この日頂上はただただ真っ白の凍える世界が広がっていた。

途中で見る下方のロープウェイからの景色は良い天気👇

はじめは夏の景色、だんだんと雲が多くなり、エルブロンネ展望台3466mに近づくと、雪と氷の世界になる。

上はすごく寒いので、すぐに室内に戻る。

展望台3466mは凍って寒いので、また下りのロープウェイに乗り、パビリオン2173mのお花の咲く所まで戻る。此処で外に出て、散策する。

パビリオン2173mでロープウェイを下りればミニハイキング気分になれる。

近くで見たら分かった銅像の鹿さんが周りに溶け込んでいて、いいね!😊

野生のマーモットが住むところ。

日本アルプスと同じようにジャコウソウのような高山植物もいっぱい咲く。

エーデルワイスも咲く。青い可憐な花は日本のヒメシャジンに似ている。

室内ではワインの貯蔵庫や、大きなシアターもあった。アルプスの映画もたくさん撮影されたらしい。マッターホルンも山頂からはお天気ならこう見えるのね。

見たかったよ~🏔

天気はダメでも本物のエーデルワイスを見れたから良しとしよう。

次は、山岳リゾートとして、アルプス登山の基地として知られるチェルビニアに向かう。チェルビニアでは、キャンピングカーで来る人が多いのね。気になる車がいっぱい並んでいた。此処に車を置いて、アルプス登山に行くのね。いいなあ・・・。

ブルー湖からの絶景は・・・たしかに水は美しいけど・・。

また、残念!霧の向こうにはマッターホルンがあるらしい。

マッターホルンビューの看板の写真を撮る。

ツェルマットの「マッターホルン(スイス)」の、イタリア側からのマッターホルンは、イタリアでは、この山の名を「モンテチェルビーノ」と言うそうだ。

なので、モンテチェルビーノの晴れた時のこちらイタリア側からの写真は、この通りだそうです。👇・・・逆さマッターホルン(モンテチェルビーノ)が素敵です。

スイス側からスキーや登山でイタリア側に行けるので、道迷いでよくチェルビニアに入る人もいるのだそうで、島国日本としては少しうらやましいです。😊。

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実際の晴れた日のモンテチェルビーノではなかったけど、ブルー湖も良かった。

イタリアのキャンピングカーも素敵だったし、エーデルワイスも日本のものより迫力があった。

でも、ヨーロッパアルプスの高山の花も日本アルプス高山植物も、すごく似ていることが分かり、地球はつながって一つなんだなと思える。そして、此処の村にいて、なんだかとても落ち着ける自分になることに気が付きました。つまり・・・日本の北アルプスを登山している時と、同じ気持ちになれるのです。

山や花、自然は人の気持ちを癒してくれるのだとあらためて思いました。

北イタリアの旅 ミラノ 

ドロミティの迫力ある山塊と、湖水地方の美しさに憧れ、ミラノの街も自由に歩きたく、さらにミラノと言えば、レオナルドダヴィンチの最後の晩餐を鑑賞したい。

そして、チロルの村々とアルプスの少女ハイジサウンドオブミュージックの村、色々と村を歩いて楽しみたい。お花はエーデルワイス、そんな夢いっぱいの北イタリアに行って来ました。

旅行最終日は、ミラノの街の自由行動。

プルマンバスと地下鉄を乗り継ぎ、コンチリアツィオーネの駅で降り、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ行く。グーグル地図で経路が分かるので、迷うことはない。地図無しで、どこにも行ける便利な時代になった。

教会前では予約していた「最後の晩餐&半日ミラノ観光ツアー」のガイドさんと待ち合わせ。同じ時間で15人参加なので、早めに予約していて良かった。

イヤホンガイドで説明を聴きながら、ゆっくりと1枚の絵を鑑賞。この場所で、今から500年以上前に実際にレオナルドダヴィンチが1495年~1497年にここで壁に向かい絵を描いていたことが、ど~んと心にひびく。

修道院の食堂に描かれた絵は、キリストが自分を裏切る弟子の存在について語っている姿だ。ダビンチの巧みな空間構成、人の表情、遠近感、光の線の効果、背景の風景など、どこも自然で、遠くから見ると、そこにキリストとその弟子たちが本当にいるか、のように違和感がない。そういう絵を描けるのがやはりダビンチの天才たる所以なのでしょう。

振り返るとこちらが正面で、キリストの磔刑フレスコ画。モントルファノ1495年作。

この後は、ミラノ半日観光になる。

👇写真は、古代ローマ遺跡

2026年の冬季ミラノコルチナダンペッソオリンピックを控え、カドルナ駅も工事中で閉鎖線もあり、ミラノの街中はいたるところが工事中だった

暫く歩くと、大理石に輝くドゥオーモが目に入って来た。


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観光客でいっぱい。

ミラノのスタバは、元は郵便局なのでPOSTE、アーチ屋根のガレリアと大理石の床歩道

スターバックスリザーブロースタリーミラノは世界一美しいと言われる。イタリア1号店。リザーブロースタリー店は世界に5店、日本は東京中目黒店。

証券取引所前の、マウリツィオ・カテランの作品、中指上げの彫像は挑発的と物議をかもしているらしいが、そのまま普通にあるのが、何か面白くイタリアらしい。👆

テーマは、一応「 LOVE 」愛 らしい。

やっと、ドゥオーモに到着。すごく暑い☀。


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この後は、ミラノ名物の、揚げパンサンドの店に行き、立ち食いスタンドで食べる。

そして、ちょっと歩いて、ブレラ美術館へ。中庭のナポレオン1世の銅像がお迎えしてくれる。入場料は15ユーロ。ロッカーは無料、プラスチックコインを貸してくれます。

👇「アレッサンドリアの聖マルコの説教」1504年~1505年頃

ラファエロの「聖母の婚姻」1504年  「ピエタ」1470年頃  「聖母子」年代不詳 

「聖マルコの遺体の発見」とセガンティーニの「春の牧場」

イタリア貴族の館には、こういう大作の絵画がたくさん飾られていたのでしょう。

時間がどんどん過ぎていきます。

3:00に集合は、スフォルツァ城前。

その後、夜の飛行機で、ミラノマルペンサ空港ターミナル1より、帰途に就きました。

行き(北極海経由)も帰り(中央アジア経由)も、紛争中の国や、その戦争の協力国の空の上は少しも通らずに飛んでいました。もちろん、お隣の国も、38度線を守って、きっちり飛んでいました。無事に、成田に着き、旅行は終わり、今、ブログに記録を書き始めました。ちなみに行きは北極経由で15時間かかりました。。

今回の旅行ブログは最後のミラノから、書いています。

チロルの村巡りはまた、続きで・・・・、(^^♪😊

大阪城&難波グリコサイン&尼崎城&名古屋熱田神宮

万博の宿は夢洲から電車で行ける尼崎駅近のホテルに泊まり、翌朝、尼崎城に行きました。道路マンホール蓋も尼崎城で、こういうところも好き。

松の木が現代はビルなのね。よく出来てるデザインですね。

次に大阪城に行く。七夕の短冊と大阪城がコラボしていい感じ。

大阪城は豊臣時代、ものすごく豪華で立派な城だったと想像できた。

慶長20年(1615年)の大阪夏の陣では、徳川軍に追い詰められた豊臣秀頼とその母淀殿がこの地、山里丸にあった櫓で自害したと多くの記録から伝えられている。この記念碑は1997年になって建てられた。大阪城の裏の先の方にひっそりとある記念碑、権力が倒れ政権が変わるという歴史を今に残している。

でも、淀殿もこんなにきれいに大阪城が再建され、多くの人で賑やかになっているのを喜んでくれているのではないでしょうか。東京都民としては江戸城の本丸も再建してほしいなぁと思ってしまう・・。

大阪城からは、地下鉄で難波に行く。

カニの看板の大きさが大阪は迫力があるね~。

けっこうカオスな街だけど、なぜか元気がでる大阪難波

グリコサインの処で外国人に流行っているポーズをまねてみた。

大きな餃子の看板に誘われて王将の3階へ入る。そこは、静かでとても落ち着いて食事ができるところだった。

難波で食事をするときは、ビルの上の方がオススメです😊。

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今回の旅行で一番古い歴史を持つところが、愛知県名古屋市熱田神宮(1900年前~)

大阪から、車で2時間半くらい(愛知県~三重県滋賀県京都府大阪府)と高速が繋がっているので近いと言えば近い。

祀っている神様は、天照大神日本武尊、草薙の剣など、古事記・日本書記の時代の神様という古式ゆかしい神社です。絵馬の数が物語っています。

本殿の柵の先は、神様のいらっしゃる世界なので、人は入れません。

大楠(樹齢1000年以上)と草薙広場👆

1900年前の古代の時代から、奈良時代平安時代と時代は遡り、信長塀(1560年)が作られた時も熱田神宮はずっとこの地にあり、今の2025年も変わらず、この名古屋の熱田にあるということが日本の歴史は凄いですね。

この美しい熱田神宮の森をこれからもしっかり守って、この歴史を次の世代に繋いでいく。これが今を生きる私たち日本人の役目なのだと心に刻むことができました。

日本に生まれて、日本人で誇らしいです・・😊。




 
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大阪関西万博EXPO2025に行って来ました

2025年の夏真っ盛り、用事で名古屋に行くことになり、せっかくなら話題の大阪関西万博EXPO2025にも行きたいと急遽決め、2泊3日で無事なんとか行って来ました。

万博会場は人が多いですが、大人も子供も世界中の人が楽しそうに万博を満喫していたと言うのが一番の印象。

日中の日傘は必需品でしたが、陽が沈んでくると海風が吹いて涼しい万博会場

とくに4時から入れるナイトチケット(5時間~6時間滞在)がお得です。

木材を使った大屋根リングは、匠の技。

大屋根リングに上がり、万博夜景や夕焼けを眺めながら一周するのは、涼しくて最高に幸せな気持ちになる。

外国の新婚さん?素敵なカップルが肩を並べて幸せそうに歩く姿もありました。

お国柄を象徴するパビリオンが素晴らしいです。

アゼルバイジャン館の回る女神像は美しい。

マレーシア館は竹で出来ている。

分かりやすいトルコ館

和太鼓のイベントや、不思議ミラーで遊べるパーク

野草園やベンチの休憩コーナーなどたくさんあり、よくあるキッチンカーも多く、子供からお年寄りまで1日中飽きることなくゆっくりと過ごせる工夫があった。

居酒屋の大きなフードコートがあったので大屋根を見ながら大阪たこ焼きをいただく。

ブラジル館

オーストリア館、中国館

9:30、また来てね~、と名残惜しくさようなら!

月とライトアップされた大屋根リングがさらに美しかった。

大阪関西万博EXPO2025は、噂や期待以上に大成功で、自然素材をよく工夫して開催していると感じました。

東北旅行no.3 三陸海岸 宮古浄土ヶ浜

浄土ヶ浜は、300年前の宮古山常安寺7世の和尚様が「さながら極楽浄土の如し」と感嘆したことから名付けられたと言う。

たしかに天国に来たような、ものすごく美しい景色。

「冥途の土産になったわね~(^^♪」ついそのような言葉も出てしまう。

夏には、浄土ヶ浜は海水浴のお客さんでいっぱいになる海岸、絶景の中で贅沢に海水浴出来る浜ということで、付近の駐車場は満杯になるそうだ。

トレイルの前にお楽しみの昼食、浄土ヶ浜レストハウスで名物瓶ドン。

瓶の中の海鮮丼の具をご飯の上に乗せていただく。ボリュームある海鮮丼になり、白身魚のフライも肉厚で、とても美味しかったです。

浄土ヶ浜レストハウスの外壁には、2011・3・11の東日本大震災のときの大津波到達の青いラインが記されていて、津波が高い所まで来たことが分かった。窓ガラス類は全て壊れ、内部まで水が襲ったけれど、建物本体は無事だったので、改修されて今に至っているそうだ。

昼食の後、浄土ヶ浜絶景トレイルに出発。

歩くコースは、みちのく潮風トレイル(青森県八戸市福島県相馬市までの1.025km)の、ほんの一部になっている。宮古エリアのHPは、こちら👇

tohoku.env.go.jp

浄土ヶ浜の白い岩は、マグマが急に冷えて固まった流紋岩。白い浜や岩に、海水はエメラルドグリーンで、その色の美しさに感嘆の声を上げながらのトレイルは、最高に幸せな気持ちになる。やはり…浄土ヶ浜です。

向こうの無人島は日出島。上陸はできない。絶滅危惧種クロコシジロウミツバメ繫殖地で、化石の産地としても知られているらしい。

浄土ヶ浜ビジターセンターまで歩き、すてきな内部を見学してトレイル終了。

ホームページもあります👇

jodogahama-vc.jp

お世話になったのは、浄土ヶ浜のトレイルガイドさん、

みちのくトレイルの説明や、浄土ヶ浜の地形・歴史などなど歩きながらたくさんお話しして下さいました。

ありがとうございました。。。😊。

東北旅行no.2 ドラゴンブルー龍泉洞

2日目は雫石高倉温泉から龍泉洞

日本三大鍾乳洞秋芳洞・龍河洞・龍泉洞)で、有名。世界に類のない透明度の大地底湖が続き、最大水深98m~120mもあり、その水はドラゴンブルーと呼ばれる美しさ。

毎秒1100ℓ~1.500ℓの地下水(9℃)が湧き出る。

洞内の長さは4.088mまで確認されており、道は鍾乳石の石筍に囲まれている。

洞内の気温は年間を通して10℃。やや寒いくらいの暗い洞内を、滑らないよう足元注意しながら、アドベンチャー気分で歩くのはちょっとスリルがある。

通路は長く狭く、細い階段が多く、上がったり下がったりするのも面白い鍾乳洞。

 

龍泉洞と道路隔てて隣りには龍泉新洞(昭和42年発見)があり、こちらも公開されているのでこちらもチャレンジする。↓

新洞は、発見されるまで長い年月地底に眠り続けた神秘の宮殿で、内部からは、恐竜の化石や、人の生活の跡(人骨や土器)が発見されている。考古学的にも貴重な自然洞穴科学館となっていた。

新洞を歩くなかで、突然、原始人家族の蝋人形が現れ、びっくりして声を上げる人は出て来て、「面白い鍾乳洞だったね~…」というような声。

我々の祖先は洞窟に住んでいた、という事が本当なんだなとあらためて認識できた。

龍泉洞には、ウサギコウモリなど5種類のコウモリが生息し、岩泉湧窟及びコウモリが国指定天然記念物となっている。

コウモリが天井からぶら下がっているかな?もしかして、見られるかな?と思って探したけれど、石筍の暗い部分の隙間に生息しているようで見つけられなかった。

・・・見学を終えて・・・・

岩手岩泉の字の語源のようになっているのが龍泉洞なのですね。

龍泉洞は自然博物館の面白さと、アドベンチャー気分の面白さと、考古学的な人類の祖先を感じることができる所で、すごく楽しめました。😊

東北旅行 no.1八幡平ドラゴンアイ

6月、梅雨前の八幡平~山形県三陸海岸へ新幹線利用1泊2日のツアーで行った。

ツアー集合は東京駅、新幹線で盛岡まで行く。

盛岡駅から90分で八幡平へ、銀河鉄道999(スリーナイン)のツアーバスで快適ドライブ。

暖かな下界の初夏の気候から…、到着したのは、標高が1600m近い八幡平国立公園

まだ残雪が残る、霧と強風の厳しい山岳樹林帯だった。

雨具やストックを持ちドラゴンアイの近くまで行く。

yamapアプリがたちまちのうちに山歩き記録を作ってくれるのは、すごい!

👇出来上がりは、こちらです。👇

yamap.com

残雪を踏み抜かないように気をつけて、八幡平山頂まで行く。

霧で道迷いしそうなので、周回コースはあきらめ、山頂を往復してドラゴンアイまで戻り、池の周辺でゆっくり観賞する。

今年は、例年より雪解けが遅いらしく、まだ真ん中の黒目の部分は出来ていなかった。

天気が回復すると、ブルーの湖面が凄く綺麗に見えて幻想的。

皆さん、自由ににドラゴンアイを楽しむ。

八幡平の山頂(1613m)にも行けた、ドラゴンアイの場所にも行くことができた。

Yamapの登山記録もたちまちのうちに自動ででき上がり、アプリに感謝・・(^^♪😊。