このブログアップをしたときは、御嶽山噴火の前でした。
もう、この美しい御嶽山では無くなっているのでしょうね…
噴火で人を寄せ付けない御嶽山は、やはり神の宿る山なのでしょうか…
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なぜかと言うと、山がどんどん寒くなるから・・・・昼は真夏、朝夕はもう十分冬だった~
さて、西穂高の感激は、まだ何が何だか十分飲み込めていない
が、その前の御嶽山は、二日目、頂上の五峰を歩いて山歩きを楽しんだ
その一つがこちら
御嶽山の天の岩戸を見つけた
岩戸の中を覗くと、お洞があった
場所は御嶽山の飛騨頂上から継子岳への尾根歩きの途中
この大岩の向こうは急斜面で、ここに神が降臨してきたんだなぁ・・・と昔の人が考えたとしても納得できる
ちなみに、ここの高天が原は、コマクサの大群生地である・・・・(夏に来たい)
今は、このようにトウヤクリンドウが秋を感じさせてくれ、特に継子二峰の頂上にたくさん咲いていた
また、天の岩戸の近くには、
「針の山」と呼ばれるところがある
(針の山って地獄ですね)
それが、この写真、
誰が何のためにこのように岩を立てたのか・・・・?
たくさんの尖がった岩・・・
もちろん、私も一つ針の山を作ってきました
また、御嶽山の上には「賽の河原」がある
賽の河原のお話は・・・
『日が昇ると、二つ三つと十にも満たずに死んだ幼な子が、冥土の賽の河原で、父恋いし母恋いしと泣きながら、重い石を一つずつ運んでは積み上げて、親兄弟のため回向の塔を造ります。すると、夕方になると、黒い金棒を持った、地獄の鬼がやって来ては、「お前ら何をする。娑婆にいる親の嘆きがかえってお前らを苦しめる種になる。われを恨むなよ」といいながら、せっかく積上げた塔を金棒で突き崩してしまいます。こんな時、お地蔵さんが現れて「娑婆と冥土は遠く離れている。私を冥土の父母だと思って頼りになさい」といって、子どもたちを裳裾の中に入れたり、抱き抱えて撫でさすったりして、憐れんでくださいます』
ここが、賽の河原、河原に点々とあるのが、その石積み・・・・・お話を感じながら見ると・・・・
最後に、神々しい三の池のエメラルドグリーン・・・継子二峰から