ネパールのトリブバン空港入り口は、昨年と同じく出稼ぎのネパール人とその見送りの家族で大混雑していた。が、もう慣れたので一人でも平気。外国人用の入り口からさっさと入れた。ネパールでは日本のパスポートに大変信頼が厚い。(この空港も道路も作ったのは日本、ODA(政府開発援助)も多いからかな)
マレーシア航空の受付に行き、荷物を預けボーディングカードを受け取る。クアラルンプールでトランジットして成田へだ。直行便があったら出稼ぎで日本にわんさかやって来るので今のまま乗り継ぎ便で良いのでしょう。
トリブバン空港では、外国への密航しようとするネパール人をたくさん見ることになる。まず、手荷物検査場を時間がないような仕草をして巧みにチェックをすり抜けようとする人。次に、パスポートチェックのところで、正規の旅券でないのかそこを通れずに待たされている人。次に、出発で搭乗の列に並んでいると割り込んでくる人。「この列はマレーシア行きのですよ」と、簡単な英語で注意すると「ネパールじゃないの?」と、とぼけ、すぐに何処かへ去った。ここ2Fは国際便のゲートなんだからネパール人なら分かってるはず!
最後の搭乗口のチケットチェックでも何処かで調達したチケットだったのか、やんわりはねられている人もいた。
さらに正規のチケットで飛行機に乗れてもネパール人と外国人の搭乗口は違う。座席も隣りにはならない。
下の写真は、乗り継ぎのクアラルンプール空港で日本への飛行機を待っているネパールの若者。日本に行けるのが嬉しくて自慢で、ビデオ通話で友達に日本へ行くことをテンション高く知らせていた。今頃、日本のどこかで無事、元気に働き始めていますように・・・😊
こうして、成田について【日本人はこちら】の看板に沿っていくと、その数は10数人程度だった。あとは外国人で入国審査で長い列を作っていた。たぶん、ネパール人大多数とマレーシア人旅行者、その他外国人旅行者)
日本には外国人が今、たくさん来ている。いい人もそうでない人も・・。観光ビザの期限が切れても帰らない人もいる。
いろいろな問題もあることが分かっただけでなく、日本の国力のすごさやマナーや約束を守る日本人の人間力のすごさも感じたネパールでの20日間だった。
また、エベレスト街道トレッキングでは、日本人トレッカーなら厳しい北アルプス登山に慣れているので、ネパールは、長い散歩か観光気分のトレッキングみたいで物足りなく思うかもしれない。高山病と高山の寒さには要注意だけど・・。
帰国してその日のうちにお花見に行った。
今年は🌸開花が遅かったらしいので見ることができた。
日本は美しい国、
安倍さんを思い出し、今も、生きていてくれたらな~・・😢。
写真撮影用に額縁までセットされている
薪置き場がいい感じ、オブジェを見ながら八ヶ岳倶楽部の散歩
赤岳と春のスキー場仕舞い
野辺山からの八ヶ岳、この稜線を何度も歩いたことを思うとエベレスト街道は楽々…。
野辺山で好きな場所
無事、ここまで帰って来れました~(*'▽')