思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

乗鞍岳で夏花と遊ぶ♪その1

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今日は、乗鞍岳でまったりしよう~
(^^♪。
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炎天下だって
3000m級の標高だ。
涼しいに決まってる。
そう考えて、まず、車を乗鞍高原1533mに置き、そこからは一般車乗り入れ禁止なので、シャトルバス(往復2500円)に乗って日本一の標高のバス停、畳平2702mまで行った。

標高差1200m、バスでも50分かかる乗鞍スカイライン、名前は良いが、いろは坂なみのくねくね道にバス酔いしてしまった。

普段はこの標高差を登山しているのだ。

バスで来たことがちょっと後ろめたいような気持ちにもなった。

汗と虫刺されと熊の恐怖の登山が、往復2500円のバスと同じってわけじゃない・・・。
 
いろいろ考えているうちに畳平についた。

虫刺されは無かったが、バス酔いでテンションがやや下がっていた。
イメージ 3しかし、バスを降りて景色を見たとき、そこは御嶽山の頂上と同じような絶景が広がっていて、気持ちが切り替わった。御嶽山と同じように摩利支天や剣ヶ峰、五の池などなど名前も同じだった。
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畳平からは、
1時間半で乗鞍岳剣ヶ峰御社3026mだ。
頂上の様子も同じで、御社には宮司さんがいらっしゃった。
頂上らしいところに着いた時、皆が列に並んでいたので私も並んで参拝した。その裏に山頂標識があり、鳥居もあった。そこから、正面に見えるのが御嶽山だ。
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御嶽山に向かって首を垂れた。噴煙は見えなかった。…しかし、↑写真にすると、雲に混じって噴煙らしいものが上がっている。噴火は続いているみたいだ。
イメージ 6反対側には、北アルプス。槍ケ岳や穂高連峰がよく見えた。イメージ 8
寄り道をしながら、池巡りをするように歩く。
大雪渓では、夏スキーの人も見えて、いろいろな人がいろいろな楽しみ方をしていることが分かる。
平日なので、登山者は少ないかなと思ったが、代わりに中学校の団体が4校も来ていて行列になって登山。
バス遠足で3000m級の山に来られるなんていいなあ~と、思った。イメージ 7
お花も夏の花が満開♪
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「トウヤクリンドウ以外は全部咲いているよ」と聞いていたので、パンフレットを見ながら、写真を撮りながら、まったり天空の花園を楽しむ。
摩利支天の方は、立ち入り禁止になっていたので、富士見岳に登ることにした。ここは、コマクサの山だった。そして、チシマギキョウの山だった。
帰りに観光案内の係の人に聞くと、「イワギキョウがたくさんあるが、富士見岳など一部分でチシマギキョウが見られる」という話。私は今回の観察で、チシマギキョウとイワギキョウの見極めがつけられるようになった。こちらはチシマギキョウイメージ 10
もう一つのささやかな楽しみは、標高2817mの富士見岳でカップ麺とコーヒーを淹れて飲んだこと。
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こんな暑いときに・・・、

でも、標高2817mは意外と涼しいのでおいしかった。ここの気温は分からなかったが、下の畳平での朝は14度と聞いた。午後の帰りの時間で21度だったので、富士見岳山頂でも20度以下と思われた。

残念だったのは、最後にコマクサいっぱいの魔王岳の斜面に行ってしまい、クロユリを見に行くのを忘れてしまったこと。お花畑にしかクロユリは無かったのに・・・。

バスを降りて、帰りにバスに乗るまで6時間もいたことになる。ほんとにまったり~の乗鞍岳だった。

帰りも、またシャトルバスでバス酔いしたのは言うまでもない。


先ずは、ここまで…
次回は乗鞍岳の花についてのページにします(^^♪
カメラも自分の腕も半分壊れかけなので、本物よりも綺麗に撮影することができなかった。
そろそろ新しいカメラが必要かな・・・。m(__)m