【15日午前11時50分頃、北杜市須玉町小尾の山林でシカ等の狩猟をしていた男性がクマに襲われました。クマは体長およそ1メートルで木の茂みから突然現れ、男性を襲ったあと山の中に逃げていったということです。
男性は顔や右足に軽いけがをしました。狩猟は15日が解禁日で当時、猟友会のメンバー7、8人と朝から山に入っていました。
現場は自然学園高校のキャンパスから南東におよそ450メートル入った山の中で、警察などがパトロールを行い注意を呼びかけています。】ニュースより
須玉町小尾の道路は、信州峠を越えるとき、横尾山に行く時、瑞牆山に行く時に通る道だ。
自然学園高校から南東に450mは、標高1100m~1200m。段々畑や農家も近い里山でしょうか?。木の茂みから突然出てきて、銃を構える間もなくあっと言う間に顔や右足を襲って逃げて行ったのでしょうか・・。想像する熊のパワーとスピード・・。
1mの熊は、今年生まれた若い熊なのでしょうか。お怪我が軽くて良かったです。
今年は熊被害が多い。猟友会の方は、シカ等の狩猟中にクマに襲われ・・・これがさらに怖い。
以前、乾徳山の登山中に鹿の追い込み猟のハンターに出会ったことがありました。
ブログにありますが、
里山近くを歩く人、登山をする人は、なるべく赤や黄色などのウエアーを着た方が良い、目立つように。
また、今回はどうなのか分かりませんが、猟師さんは、猟犬を連れて身を守ってほしいと思いました。いらぬ世話・・かもしれません。
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時々、「山で熊に出会ったことある?」と、聞かれます。
「ある。でも目と目を合わせたことはないし、写真に撮ったこともない」と答える。
たぶん目が合ったら、その瞬間にやられているから生きてない。それほど熊の動きは早く、狂暴。『ツキノワグマは人を襲わない』など絶対にない。目の前で急に出会ったら襲ってくると思います。
八ヶ岳では、三ツ頭に行く途中の【ここが標高2000m】の辺りの熊笹の広がったところで見たのは熊だったと思います。↓
ブログの中で、私はこう書いていました。
「怖くはありませんでした。
熊鈴に驚いて逃げたところで、「こっちの勝ち!」と思いました。」・・・ずいぶんお気楽でした。今は、こう思っていません。
夏の北アルプス雲の平の山行きでは、「雪原で熊が転がって遊んでいた!!」と血相変えて走ってきた人に出会ったこともあった。登山道は、時々すごく獣の匂いがすることもあり、そんなときは、熊がそばにいる場合もあるらしい。
一人で北アルプスに行き、熊にニアミスもあった。
熊は、夏は涼を求めて標高の高い所へ行き、秋になると里山近くでお腹いっぱいになるまで食べるのだろうか・・。
雪山になると熊はもう冬眠になるので、熊対策ってことでは、早く雪が降ってほしいとも思う。