いつもは毒きのこばかり見つけている私が、今回だけは見つけられるはずもないような落ち葉🍂だらけの場所でクロカワ(マツタケよりも貴重品というキノコ)を見つけたり、アイシメジもたくさん、チャナメツムタケの群生も見つけたりして、同行のきのこ名人よりも勝っていたのだから・・。とても不思議なキノコ狩りだった。何かどこからかの後押しがあったかのようだった⁈。
キノコ狩りの場所は精進湖からの富士登山道をかなり入った樹海の奥の森
地図の大室洞穴(入洞不可 一度落ちると出るのは ほぼ不可能の大穴の洞窟)の近く。なおこの周辺には富士風穴第一~第七まであるらしい。暗い大穴が森の中に急に現れ、ドキッとゾ~とした。
そんな怖い処で枯葉の中に大きなクロカワ(直径10cm以上)を3~4枚見つけた。
右のはじっこのキノコはクロカワを裏返して傘の裏側(白い)を撮りました。
図鑑によると、傘の表はなめし皮(黒皮)のようで裏は白くイグチのような管孔状。黒色でほぼ平。松茸よりも貴重品。食通好みの苦い味。
それで、その夜バーベキューで焼いて早速、お味見。
焼いてカボスを絞るだけ、クロカワの少しの苦みがジワっと口の中に広がり、肉厚なキノコの食感と合わさってその珍味さが日本酒に合うという感じ・・。面白く😋とても美味しかったです。
他のキノコも、焼いたりスープにしたりで名人の薪ストーブキッチンダイニングが大活躍。
その他の見つけたキノコは、アイシメジ アカモミタケ ハナイグチ ノボリリュウタケ チャナメツムタケ フウセンタケ ムキタケ ホコリタケ ツガタケ チチタケ ルリハツタケ(青いキノコ) ホウキタケ マスタケなど。
いつ見ても可愛いハナイグチと至る所にあったマスタケ↓
虫食いチャナメツムタケと 有名な毒🍄のツキヨタケ(夜には少し光る)
いつもカッコいい毒🍄コテングタケと 箒のようなホウキタケ(食)
大きなサルノコシカケと貝殻のようなカイガラタケ
ブナの森の巨木 広々とした森で森林浴
こちらは明るく一見怖くない富士風穴。しかし暗い穴は奥行き200m以上もありガイド付きで予約者のみ洞穴に入れるそうだ。
西湖の湖畔でキャンプ
ヒメマスが釣れる湖
昼と夜の気温差があり シュラフは冬用でテント泊
八ヶ岳の紅葉もだんだんと色がついてきたみたい・・。