思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

滝子山はキノコ山

イメージ 1滝子山(1610m)に登った。
紅葉には、まだまだ早かったが、滝が美しく、岩場あり、キノコあり、変化のある登山コースで、決して楽ではないが楽しめるコースだった。

行きは、寂ショウ尾根(地図では岩場あり道不明瞭上級者向き)と書いていた。たしかに、馬の背のような細い尾根の岩場で、左右とも100mくらい切れ込んだ谷が続いていた。帰りは、周回コースで歩いた。

場所は、山梨県大月市
滝子山(たきごやま)
秀麗富嶽十二景の山。
二等三角点が置かれた山頂の標高は 1,590m。最高峰はこの山頂の西側にある別の山頂で1,620mという標識が立っている。 看板は、1610m。・・・私のGPSでは、1613mと示していた。

この日は天気予報は晴れだったが、曇りで、頂上の 秀麗富嶽の景色は見えなかった。
しかし、そんな時のために看板にバーコードがある。(写真にも写っている)
それを開くと、頂上で見えるはずの景色がスマホで見られる。

・・・で、開いたら、、、なんとこの絶景が見られるはずなのだ。・・晴れていれば。
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いかがでしょうか。こちらの秀麗富嶽は・・。
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谷が深く、滝登りで知られた山のようだ。沢ではイワナを見ることもできた。
次は、キノコ。きのこが木から生えているところを初めて見て感動・感激。
まずは重なっているのがヒラタケ、白いのはヌメリツバタケ。ヒラタケは、スーパーで売っているのと同じ様なのです。
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そして、ヌメリスギタケモドキ・・こちらは私が見つけたのでピースで記念。(*^^)vすべて食べられます。
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歩いたコース
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歩行時間 
 約7時間(休憩、きのこ狩り含む)

9:40~登山開始

寂ショウ尾根を登る

14:00~滝子山山頂

14:35~上空を山梨県警の救助ヘリが真上を何度も旋回、遭難者と間違えられてるかもと思った。

後で、谷に滑落した遭難者をヘリで探していたことが分かった。
(下山道で、下から向かっていた救助隊に会い、話を聞いたため)
イメージ 716:50~  登山口到着 
レスキュー車が待機していた。・・遭難された方は、無事救助されたと思います・・イメージ 8

滝子山(1590.3m)を、低山だとちょっと甘く考えていたことを反省した。
行きは岩の尾根、帰りも、悪路で歩きにくいと地図にある。滑りやすく、ちょっとのミスで谷に滑り落ちそうなところは、いくつもあった。
登山時間は、キノコも含めて7時間だったが、この時期は日暮れが早く、5時過ぎには暗くなっていた。もっと早めの下山をしなければ・・。
さて、
キノコの方は、同行者がかなりのキノコ通だったので、登山がキノコ登山になり、いろいろ教えていただいた。
さらに、木に生えているキノコのカッコよさに、ますます山の魅力を感じることができた。
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