前回の東北へ②から旅行の続きをゆっくりブログ更新しようと思っていたら・・・・、
12月になってすぐ息子35歳が会社でコロナ感染してしまい、1週間家でゴロゴロしていたので私は三度の食事準備でイライラするやらなんやらでブログ更新が今になってしまいました・・・。
彼の症状は普通のインフルエンザのようで3日くらい38度の熱が続いた後、家でずうっ~とひたすらのんびり休養していました。
どういうわけか高齢者でお腹の手術後10か月の私は全然発熱や感染せず、何がリスキーなのか分からない。年を取っていくうちに体内には免疫がいっぱいになり、ちょっとやそっとの病原菌には反応しなくなるのかもしれません。
今年2月、子宮全摘手術から子宮内膜間質肉腫という残酷な希少ガンの告知、しかし摘出手術後は医者の勧めない無治療(経過観察のみ)を敢えて選択し、ストレスフリーな気まま生活をしていることでコロナにも感染しない体になったのかどうかは分かりません。
人生でやりたいことや、行きたいところ(国内・海外)もほぼ行き、今は、まだ行っていないところ・・で、日本三景(松島、天橋立、宮島)の一つの宮城県松島海岸へ。
松尾芭蕉が奥の細道に出発する前から憧れの景勝地だったそうなので行きたかった。
ちょっと歩くだけで歴史的な見どころ満載な松島。
福浦島への赤い橋を渡ると良縁に出会うと言われるそうで、独り身の息子と行ったのだけれど、1週間後に出会ったのはコロナで残念でしたね~( ノД`)…。
行きは首都高~常磐自動車道、帰りは東北自動車道~圏央道のロング周回コースで旅行、運転は交代しながらだ。帰りは郡山ICから磐越道に入り磐梯高原ICで下り猪苗代湖まで行った。此処も行くのは初めてのところ。東北へは、昔はスキー場へ夜行バスで色々と行っていたが、明るい時間、スキーの季節以外で行くことがなかったのでどこも新鮮な旅だ。
猪苗代湖は野口英世の故郷。東北の雪深い地方、磐梯山の麓、広く、寒く、遠い地。
明治時代の初期に此処の貧しい片田舎から医者を志し、世界へ、アメリカ~アフリカと感染症の研究、未解明な細菌の研究を亡くなるまで続けた。今は千円札の顔となっている人だ。あの時代から世界に目を向けて研究していた野口英世の故郷は猪苗代湖畔のとても良い所だった。