バイクや車が洪水のように走るカトマンズ
信号がなくても事故がないから、こちらが普段の朝の風景。
バイクの後部座席はバイクタクシーで、お客さんを乗せてもヘルメット無しでok。
後ろは荷物扱いなので何処で乗せても降ろしてもヘルメットは要らないという。
日本車はまず見ることはない。何十年も前の年式のような古い車が、庶民のバスで走る。お客さんが多く、若い子は車の屋根にも乗っている。
細く舗装していない道だって、上手に走ってバイクとギリギリで走っても事故はほとんど無いという。ネパールのドライバーさんは、それだけ運転が上手ってことね。😊
街中では三輪自転車タクシー(リキシャ)も見られた。何だかのんびりしてる。
帰る日のトリブバン国際空港は、ネパール旅行でいちばん驚いた景色。
動く隙間がないくらい多くの人・人・人でごった返している。なんの騒ぎかな?ちゃんと帰れるのかな・・心配になった。でもこの人たち、何だか明るいよ。手を振ったり笑ったり、何だろうこの人たちは??と、思っていたら、教えてくれる人がいて・・・。
出稼ぎに出発する家族を、家族全員でお見送りするので空港が人でいっぱいになるのだそうな。
「頑張っていっぱい稼いで仕送り頼んだよ~」
「しっかり働いてくるから、家族を頼むよ~」
とか、話しているのでしょう。私の隣りにいた若者に尋ねたら、ドバイに行くと言う。
家族の期待を一身に背負い、初めての外国へ出稼ぎに行くネパールの若者。
日本に来ているネパールの人たちも、こういうお見送りを受けて働きに来ているのだと思うと、もっと大事にアジアの外国人労働者を迎えなきゃいけないなと思った。
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日本に帰って食べたくなったのは、生魚や生野菜サラダ、日本の美味しいお酒。
行きたくなったのは、昼飲み居酒屋🍶。
お刺身、みそ汁、焼き魚、白いご飯、・・・やっぱり日本の食事が美味しいわ~(^^♪。
イカ焼きなどその場で焼いて食べられる日本の良さもしみじみと味わう。
右の写真はネパールで貴重な日本食レストラン「ヒマラヤそば処」のお蕎麦。👆
ここで日本酒を頼んだら熱燗の入れ物に入っていたのは冷や酒だった。日本の焼酎や各種サワーなどネパールでは言うまでもなく無い。
ラーメンにうどんにイタリアンに中華に、ファミレスにコンビニまで、日本国中どこに行っても同じようにお店があり、パン屋さんにカフェに飲茶にケーキ屋に和菓子屋に、居酒屋に、どんなお店もお財布にやさしくお食事ができる国なんて日本だけだわ~😊
日本に、たまたま生まれただけとはいえ、日本に感謝。
ついでに、・・・・・・・
ネパールに行っている間に家ではゴーヤのカーテンが出来上がっていた。
有機野菜で立派なゴーヤさん
お花も咲いている。バラとムクゲと気の早いシャコバサボテン
涼しい八ヶ岳から、ネパールへ。
そして、ネパールより日本の方がムシムシ暑い残暑で、慣れるまで大変だったけど、美しい月に美味しい日本の食事で、やっと秋が来たようです。