思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

長府ボイラーと森の暮らし

イメージ 1前々から読もうと思ってそのままだった田渕義雄さんの本を今日、やっと1冊読んだ
「森暮らしの家」
本の中には、田渕さん製作の桜の椅子や石造りの家の写真がいっぱいだ。
どこがいいかっていうと、森暮らしの生き方が、一言でいうと、物は美しく、暮らしがカッコいいのだ。
家にあるものは、既製品じゃなく、家具も木工で作り、家も天然石を積み重ね、セメントで固めて作っていったというもの、手作り。北欧か英国の石積みの家のような感じ・・。

イメージ 2こちらが、石造りの家→  
 「森からの便り」より



「森からの手紙」のほうは、まだこれから読むつもり・・


田渕さんの本を読んで、気がついた。それは、故郷の田舎の暮らしも、田渕さんの暮らしと似ていたということだ。
こんなにおしゃれな家じゃなく、ただの田舎なのでイメージが合わなかったけど、田舎の暮らしは田渕さんの暮らしと同じようなものなのだ・・・。(景色は森、じゃやなくて田畑だけど・・・)
では、初公開、管理人の田舎(大分県の)家の二階からの風景・・・懐かしい。見るとなぜかほっとする田園風景
 
イメージ 3
イメージ 4













右の写真に煙突が写っていたので載せたのだけれど、田渕さんもお風呂は私の田舎と同じ、「長府ボイラー」を使ってお風呂を焚いていたのだった。
「森暮らしの家」の124ページより
長府製作所製のこの風呂焚き釜は、10年以上前に導入されていたが、・・・薪は手作りの高級エネルギーである。薪だけで風呂を沸かすほどこの家庭はリッチではない。で、セルフタイマー付きの灯油のバーナーを釜にセットして、灯油で風呂を沸かしていた。この風呂焚き釜は、薪と灯油バーナーとの兼用釜になっている優れものだ。・・・薪釜に火を起こして紙ごみを焼いて風呂を沸かすのが楽しみな今日この頃なのです。・・・」

・・・これだ。今でも田舎の家で使っているはずだ。
そうか~、だから薪ストーブを初めて焚いたとき、苦労なく焚けたのだ。この風呂釜で薪をくべてお風呂を沸かしたこともあったし、そこで焼き芋をしたこともあっただろうから・・・。
森の暮らしとの共通点は、自給自足(田舎では当たり前のように家の近くに家庭菜園)とか、外の水道場とかコンポストとか、田渕さんの暮らしと同じところも多い。

イメージ 5違うのは、気候だ。八ヶ岳山麓は、ものすごく寒い。
だから、薪ストーブは欠かせない。
あと、オイルランプも・・・。
今日は、オイルランプをヤフオクのアンティークで落札することができた。
楽しみ・・・です。
・・・「森の小さな家にはなにもいらない。
オイルランプと小さな薪ストーブがあればね。」・・・。

 
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