一月三十日、田渕義雄さんが永眠された。1944年生まれの田渕さんはまだ75歳。
涙、涙・・。とても悲しい。2016年のご自宅訪問イベントでお会いした時は、とてもお元気そうだったのに・・。
ここ数ヶ月は闘病中だったそうだ。firesideの森からの便りのブログ↓
田渕さんの訃報をお伝えします | 田渕義雄薪ストーブエッセイ・きみがいなければ生きていけない
こちらによると、一月の原稿を準備されている最中の突然の訃報だったらしい。
----田渕さんは最期までご自宅で過ごすことを望まれました。
自ら丹精した大好きな家で、自ら作ったウィンザーチェアーに腰掛け、「きみがいなければ生きていけない」アンコールの薪ストーブの暖かさに包まれながら穏やかな時間を過ごし、最愛の奥様に看取られて旅立ちました。----
「薪ストーブと薪小屋」は、田渕さんからの永遠のメッセージだ。
田渕さんの数々の本は、私にとって八ヶ岳暮らしのバイブルでもあった。
日本一標高の高い村の森暮らしを知りたくて、川上郷へ行ったり、廻り目平で登山やキャンプもした。田渕邸訪問イベントでは、手造りの石積みの家でお話をたくさん聞けて、その一つ一つが心にしみた。
本当の豊かさとは何か?
どんな生き方をしたいのか? そんな迷いに答えをくれた。
田渕さんの造る家具や家がお洒落でクールなのは田渕さん自身と生き方がそうだからだと知った。
田渕さんのご自宅から見える金峰山~廻り目平岩屋根第一岩峰、レタス畑 ↓
田渕先生・・2016年6月
遊び心ありのフライパン お花いっぱいの菜園
石積みの家も野菜も椅子も田渕さんのハンドメイド
靴も洋服もお洒落な田渕さん
遊び小屋?もオシャレです。!
ミヤマオダマキと、ウィンザーチェアーと、アンコールの薪ストーブ
こちらもお手製の箸置き↑ 今でも使っています。
いろいろ ありがとうございました
田渕先生のご冥福をお祈りいたします