思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

きのこ狩り

場所は、長野県北佐久郡軽井沢町
セレブな大浅間ゴルフ場の裏に続く山、別荘地の先です。
イメージ 1

イメージ 2
こんなゆる~い山道を30分ほど登っていきます。
キノコはたくさんありました。
しかし、毒キノコも同じくたくさんありました。地面に沢山並んでいるキノコは、地元のベテランの方々がキノコの勉強会?らしく、毒キノコもあえてあります。
イメージ 3
真ん中の、鮮やかなオレンジ色に白い斑点のキノコがベニテングダケ
解説・・・・症状と治療
摂取すると30 - 90分程度で、吐き気や眠気、発汗、視聴覚や気分の変化、多幸感、健忘といった症状があらわれる。より重い中毒では、混乱、幻覚といったせん妄症状や昏睡がおき、症状は2日以上続く場合もあるが、たいていは12 - 24時間でおさまる。医療機関での治療は、胃洗浄がおこなわれる。解毒剤は存在しない。

あるいは・・禁断のグルメ
・色が鮮やかなため、猛毒きのこと思われがちであるが、毒は命にかかわるほど強くはない。毒成分の主なものとしてはイボテン酸・ムスカリンなどがある。前者はグルタミン酸の10倍のうま味を持ち、その物質名は本種に近縁の「イボテングタケ」の和名に由来する。後者は殺蝿作用があるので、このきのこは世界各地でハエ捕りに用いられてきた


地元のきのこベテランの方々はこの↑写真の中から、毒キノコをのけて選別しました。
それが次の写真(毒なしキノコ)。こちらだけ、持って帰られました。
イメージ 4イメージ 6
そのキノコ通の方々は、格好もきまって・・。
次に、私の収穫は・・・。家に帰ってキノコを洗い、きれいにして記念写真を撮りました。きのこ名人に見ていただき、毒はよけていますので、毒キノコではありません。
イメージ 5
まず、キノコではないですが赤い小さい実はゴミシといって、お酒に漬けるもの。
イチゴみたいな実は、ヤマボウシでジャムにすると美味しいらしいです。
さて、キノコの名前は、コムソウ(ショウゲンジ)・・・これが写真の中に2本あります。一番にこれを見つけました。そのとき、たまたま地元の人に出会って、名前を教えてくれました。虚無僧と言う意味なんでしょうか。「コムソウがあるところには、松茸があるよ」って言われました。・・・これは冗談かな。松茸のようにおいしいそうです。
他には、アカジコウ、オニイグチ、キノボリイグチ、ウラグロニガイグチ、オオツガタケ、オシロイシメジ・・・どれがどれだか分かりません。名前を聞いてメモはしたけれど、写真に書き込むメモができないので・・・。
お料理・・・佃煮風に煮て、あたたかいご飯にのせて食べました。美味しいです。きのこご飯なども合うようです。
2日たち、食べても元気なので、毒きのこは無かったことを確信しました。