思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

八ケ岳でキノコ狩り

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この季節、八ヶ岳の道でよく見かけるのが「きのこ」「松茸」の看板だ。
ということは、何も遠くまでキノコ狩りに出かけなくても、裏山にあるに違いない。
八ケ岳にいながら、八ヶ岳のキノコを見つけられないならここにいる意味がない。
ということで、今日は八ヶ岳のキノコ狩りに出かけることにした。と言っても、やはり熊が怖いので熊鈴は持った。そして、一人では熊に負けるので、近所の友だちを誘った。
仕事は、午前中で終わらせpm200に美しの森駐車場で待ち合わせることにした。
しかし、自力で探せるだろうか・・・。心配だった。
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それで、知人に電話をして、キノコのありそうなところを聴いたり、職場の庭の達人に聞いたりした。
「朝早くから地元の人が軽トラで来ているようなところは、あるところだよ。」
「うん、それは知ってる。」でも、見つかるだろうか・・・。
友だちと待ち合わせる前に、少し時間があったので、すぐ近くの天女山への入口の道路沿いに一人で行った。
やたら車が多かったので、きのこ狩りの人かな・・・?
でも違った。
やってきたのはランニングにゼッケンをつけた人たち、それも山の中から次々と・・。
どうやらトレイルランの競技中だったらしい。車は、レースのサポートをするためのものだった。場違いな私は、ちょっと恥ずかしかった。
それでも、きのこはあった。しかも特大のヌメリイグチがいくつか採れた。
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一番大きいサイズは直径15cm、たぶん、これまでのキノコ採りの中で一番大きいと思う。
それが、自力で採れたのだからすごくうれしかった。
美しの森に行くと友だちが、上から下までキノコ狩りスタイルできめて待っていた。
キノコ靴にビクにストックの姿は周りに観光客がいる中でも目立っていた。
だから、すぐに分かった。そして、友はこう言った。
「私、キノコ狩りは初めてなの。よろしくねー。」と。
見分けがつくキノコが限られている私は焦った。
「あんまり期待しないでね。地元の人がもう採った後だからね。森林浴ってことでね。」と。
しかし、美しの森周辺には、思ったよりもキノコがあった。
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多かったのはハナイグチ、長野県ではジゴボウと言うらしい、知っているキノコで良かった~。ハナイグチは、色が、さつま芋と同じだ。
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外側は紅いもの色だ。
裏側と中はお芋の黄色と同じ色。
友だちも初めてにもかかわらずハナイグチをいくつも見つけ満足できたらしい。
「キノコ探しに夢中になって山の中で迷子になるのが分かるね」そんな話をして、楽しかった。
それだけでなく、紅葉の始まった八ヶ岳の森はとても美しく森林浴もでき、すてきな午後の八ヶ岳ライフになった。
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