↑赤い屋根が映える天狗荘(木曽駒ケ岳)
暑い夏は涼しい山頂や稜線で1日をまったり過ごしたいと、乗鞍岳や御嶽山に行き周回登山をしたことがあった。
今年は、中央アルプス木曽駒ケ岳2.956mに決めた。ロープウェイと専用バス、駐車場代計5千円で1日楽しめる。朝から多くの人がマスクして並んだ。始発バスは6:15。
7時過ぎ、ロープウェイを降りると、もう別世界♪。
乗越浄土 右は、宝剣岳の岩に立つ人
中岳より木曽駒ケ岳への道↓
駒ケ岳頂上山荘の上の青屋根のゲージはライチョウ親子保護のため。
千畳敷カールから駒ケ岳山頂は、2時間位で到着してしまう。その後はどこを回ろうか決めていなかった。
山頂で休憩したときに、西駒山荘の方向の長い稜線を見て歩きたくなる。
↑西駒山荘方向は、御嶽山が雲の上に見える。今年も御嶽山に向けて手を合わせた。
下に千畳敷カールよりもさらに広大なカールが、すり鉢のように広がっていた。濃ヶ池も見える。底まで下ってみたい。
そのコースがこの②馬の背・濃ヶ池一周コース
家に帰って分かったことだが、駒ケ岳ロープウェイのHPでは、
レベル:☆☆☆☆
「中央アルプスを代表するカールは千畳敷ですが、いくつもカールは存在します。その中でも中央アルプス唯一の氷河湖の姿を残す濃ヶ池をめぐるコースは、少し長い行程になるために、体力も必要なチャレンジコースです。」
4時間半~って、私は休憩や写真、迷いやすい所もあり、この時期、沢渡りもあって7時間くらいかかってしまった。m(__)m。
今回はYAMAPのアプリを使った。2枚目地図は、コースから外れたのかもしれないが、急な沢を2~3渡って危ない目にあった場所のアップ。
沢渡りで靴は濡れたが、滑らなくて良かった。幅約5mの難所の沢は、写真を撮る余裕は無かった。
沢と、カールを登り返すのだけが大変だった。歩いてきた道も見える。カールは、かなり急坂。
それまでの稜線歩き(馬の背?)は、気持ちがよかった。モアイ像のような岩が目当てになった。
左写真の濃ヶ池への分岐から森の中を横切るように降りていく。森の中は、🐵か🐻のフンもあった。沢の音が大きいのでクマ鈴をより大きく鳴らす。
濃ヶ池に下りて、クマさんに合わなかったことにほっとした。色美しいヨツバシオガマ↓
濃ヶ池から出る時も、小川の道を10mくらい歩く。
その後、多分、道を間違って沢を何度か渡ったのだが、地図アプリを見ていなかったので自分が遠回りしていることに気が付いていなかったのが返って良かった。間違いと知ったら多分引き返して、また沢を渡ってしまうだろうから・・。
やっと本来の道に戻れたのが駒飼の池の横近くにある緑のロープを見て、もしかしてコースアウトしていた?って気づいた。
カールが広々で、稜線に天狗荘や宝剣山荘が見えてきた。宝剣カールひとり占め⁉
しかし、登り返しはきつかった~。
宝剣山荘のソフトクリームの看板に心が揺れたが、時間がpm2:00近くになっていたので急いで千畳敷カールの下道へ。
千畳敷カールのお花畑で写真を撮ったり、休憩したりでやっと、まったり~できた。
ロープウェイは3時半あたりに乗った。
コースのまとめ(ロープウェイ除く)
歩行距離‥約8km
歩行時間‥約7時間 休憩・写真‥約1時間半
YAMAPのおつかれ山によると、今日近くにいたYAMAPの人が20人
すれちがった人が56人
皆さま、どなたかは分かりませんがありがとうございました.<(_ _)>