小春日和が続き毎日あちこち近場を出歩いていたら、秋が深まり年末になってきた。
ちょっと早いけどこの1年を振り返りながら、秋を満喫・・。こちらは忠生公園↓
2022年の初めは、きっと年末まで生きられないんじゃないかと覚悟した。
2月に子宮全摘手術して3月には細胞検査で子宮内膜間質肉腫という100万人に5~6人しかかからないという悪性腫瘍だったことが分かった。幸か不幸か、そういう珍しい病気なため、研究開発も進まず有効的な薬もエビデンスもないため、手術後は基本、無治療経過観察となり、予防的な抗がん剤治療をすることもなく、私にとってはそれが『何もしない幸せ』になったみたい・・。
毎日行きたいところに行き、美しいものを観て楽しむ。
誰からも何も束縛されない幸せ。
この日は運転が息子。ダリア園は観覧最終日に近づいていたけど綺麗に満開中だ。
薬師池公園では大輪菊を観る。↓
母も生前、菊を育てていたなぁ~。母を亡くして20年以上過ぎた。
思い出の中の母は今の私より3才若い。母と同年代の方々は今もご存命の方が多い。
一般的な寿命より早く自転車事故で母が突然亡くなったとき、私は30代の後半だった。
母の人生は幸せだったのだろうか、娘として親孝行の一つもできなかったと悔やんだ。
そんなとき職場の先輩が『あなたのお母さんは子供を3人育て幸せだったのよ。幸せだったかどうかなど考えるのは違うよ』と、そんなことがあったのを思い出す。
母の命日が11月15日だった。毎年この時期になると無性に母を思い出す。
空から母が見守ってくれているからかもしれない。
インコちゃんは9か月になって大人になった。