湯川渓谷の氷瀑の話を聞き、ぜひ行ってみたいと思っていた。
今年は、雪解けが早く、まだ氷瀑があるかなと心配したが、谷沿いにいくつもあった。
日光の雲竜渓谷まで行かなくても、目の前の八ヶ岳周辺にあることがうれしかった。
登っているのは、女性のアイスクライマー
たくましく、しなやかで、力強い最近の女子。
湯川渓谷に履いて行ったのは、
登山靴ではなく、長ぐつ。
長ぐつは、20cm程の深さの沢を渡るので、ちょうどよい長さだった。
さらに、
長ぐつだけだと足が冷たくなるので厚手の靴下2枚と、その間に足元ホッカイロを貼っている。
もちろん、その下には中敷きも1枚敷いている。
万全の長靴防寒で、冷たい雪解け水の沢の中もじゃぶじゃぶと越えることができた。
それに、チェーンスパイクをつけた。
今年は、このチェーンスパイクが活躍した。着脱のしやすさや、履き心地、価格、全て、これに勝るものなしという感じだった。
これから、雪解けのどろんこ登山道になるので長ぐつの方が便利かもしれない。
自然が創る芸術作品↓
ロープが一本の命綱となっている。
下でロープを持つ人の緊張感が伝わる。
アクセス
灯明の湯の先の一本道を行く。
雪はないので、氷瀑近くまで車でも行ける。道路からも少しは見えるが、近くから見るには、沢に下りる必要がある。
今日は、途中で車を置き、湯川橋まで歩いた。
湯川の上流を地図で見たら本沢温泉につながっていた。昨年秋、本沢温泉の脇を歩いて、沢があったのを思い出した。此処とつながっていたのだった。