思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

西沢渓谷 山開き

西沢渓谷・・・秩父多摩甲斐国立公園にあり、「森林浴の森100選」「水源の森100選」
新日本観光地100選」「日本の滝100選」「平成の水100選」に選定されている。
  イメージ 1毎年4月29日(昭和の日)は、西沢渓谷一周コースが開通する日だ。
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森林セラピー、森林浴、また新緑の七ツ釜五段の滝を見たくて行ってきた。
 歩きはじめてすぐ、西沢ゲートのところでは、山開きのお祝いで、紅白のおもちを登山者に配ってくれた。これは山梨県のイベントらしく、山開きのテレビ取材が行われたようだった。
 さらに進むと、登山道入り口(届けを出すところ)で、パトカーが停まっていて、こちらも山開きとあって登山者に山の指導やアドバイスをしていた。ここでも、ティシュとアルミ温熱シートをいただいた。そして、「行ってらっしゃ~い」と声をかけてくれた。
 おもちとアルミ温熱シートで、遭難しても、一晩くらいは大丈夫です。
 
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歩いたコース 約5時間半(休憩含む)
9:00~ 道の駅「みとみ」着。 風が強く、この時期にしては寒く、行くか行かぬか迷う。
10:00~ 防寒対策をして出発。約3時間かけ往路を歩く。すばらしい渓谷美で、写真のたびに休憩。終点で昼食)
pm1:00~下山開始、復路は、山を歩く。
2:30 駐車場着。
 
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イメージ 4 コースは、地図の通り。周回コース。
往路は、それぞれに名前がついた美しい滝を見ながらの渓谷の沢近くを歩く
 
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クライマックスが七ツ釜五段の滝で、迫力・見ごたえとも充分。
 水はエメラルドグリーンに輝き、滝つぼに落ちる水の勢いに見とれていると、足もとが危なくなる。
そこより奥の渓谷には、入れない。
そして、山を登り、西沢渓谷の終点となる。そこが休憩処だ。
ここからは復路となる。今度は、渓谷を見下ろしながら歩く。日当たりのよい山の斜面に作られたトロッコの線路(森林軌道)がまだ所々に残っている。その道を気持ち良く歩く。渓谷歩きには見られなかった山々が見え、大展望台からは、鶏冠山2115m、木賊2468m(甲武信ヶ岳は、この山の後ろで見えない)、破風山2318mが見られた。
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しゃくなげは、まだこれから、今はちらほら咲いている。鮮やかな赤ピンク色のアズマシャクナゲ

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白っぽいのは、キバナシャクナゲ
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ミツバツツジもまだ、これからが見ごろになる。スミレはタチツボスミレのほかに、エイザンスミレ(葉が3つに大きく裂けているのが特徴)に似たスミレにも出会えた。
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西沢渓谷は、渓谷歩きと山歩きとを両方楽しむことのできるコース。
軽装の人は、車道の部分までの人が多い。
たくさんの滝やメインの七ツ釜五段の滝を見るためには、沢の岩がすべりやすく道幅も一人通るのがやっとの幅なので、登山靴、登山のしたくでないと危ないようです。イメージ 11西沢渓谷は今、新緑が美しい季節です。