思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

キバナノヤマオダマキ・・・八ヶ岳貴婦人!

イメージ 1キバナノヤマオダマキ
(黄花の山苧環
Aquilegia buergeriana f. flavescens
花言葉・・ 「協調性」 「遠くから見守ってます」

オダマキノ仲間には、オダマキ、ヤマオダマキ、 シロバナオダマキ、などなど数種類あるが、キバナノヤマオダマキは高山に咲くオダマキとあって、細く伸びた茎に咲く姿は、とても可憐で美しい。
山友は、この花を八ヶ岳貴婦人と、呼んでいる。 
この季節、八ヶ岳の家の周りには、この可憐な花がたくさん自生していて、心をなごませてくれる。                       
        
キバナノオダマキには、この歌が似合う。

   しづやしづ しづのをだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな
義経の妻、静御前が頼朝の命により舞いを舞った際、歌ったとされるこの歌。義経紀の中で最も知られている有名なシーンに登場するこの歌にある「しづのをだまき」の「をだまき」は、まさに上記の苧環にほかならない。
鎌倉時代、旧御射山神社(もとみさやまじんじゃ)。この時代、諏訪大社・下社の山宮であるこの社には、幕府の勅使、武士等、多くの人が集まり神事・祭事が行なわれたと言われ、その地に、このキバナノオダマキは咲いていた。
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やや、はかなげで下向きに咲く花の顔を見たくて、オダマキの写真は、下から撮ってみたくなる。

~ジジュウガラさんの初夏~
もう子鳥たちは、すでに巣立ち、森の中を自由に飛び回っている。巣箱周辺では、鳥の声だけが聞こえる。
森の中が楽しい小鳥さん達にとって、ひまわりのエサ台に立ち寄ることは、冬が来るまでもうない。
ご馳走は、森の中にたくさんあるからだ。
新緑は、ますます濃くなってきた。
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