キバナノヤマオダマキ
(黄花の山苧環)
Aquilegia buergeriana f. flavescens
花言葉・・ 「協調性」 「遠くから見守ってます」
山友は、この花を八ヶ岳貴婦人と、呼んでいる。
この季節、八ヶ岳の家の周りには、この可憐な花がたくさん自生していて、心をなごませてくれる。
キバナノオダマキには、この歌が似合う。
しづやしづ しづのをだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな
鎌倉時代、旧御射山神社(もとみさやまじんじゃ)。この時代、諏訪大社・下社の山宮であるこの社には、幕府の勅使、武士等、多くの人が集まり神事・祭事が行なわれたと言われ、その地に、このキバナノオダマキは咲いていた。
やや、はかなげで下向きに咲く花の顔を見たくて、オダマキの写真は、下から撮ってみたくなる。
~ジジュウガラさんの初夏~
もう子鳥たちは、すでに巣立ち、森の中を自由に飛び回っている。巣箱周辺では、鳥の声だけが聞こえる。
森の中が楽しい小鳥さん達にとって、ひまわりのエサ台に立ち寄ることは、冬が来るまでもうない。
ご馳走は、森の中にたくさんあるからだ。
新緑は、ますます濃くなってきた。