昨年1個だけ百匁柿の干し柿にチャレンジし、おいしくできたので、今年は箱入りの百匁柿を買ってきて行うことにした。
昨年度の様子は、
こちら➡百目柿を干し柿にチャレンジ
甲州百目
甲州百目は釣鐘形をした大型の不完全渋柿で、通常のものでも350グラムから400グラムほどになり、大きいものになると500グラム以上になる。百目の名称は百匁(約375グラム)から付けられたと言われている。 渋抜きを施して生食するほか、主な産地の甲府盆地では、ほとんどが干し柿として利用される。 例年11月初旬に収穫が始まり、皮をむき燻蒸を施した後、吊るし柿にして20日間ほど天日で乾燥させる。その後、棚干しと呼ばれる作業に入るが、1個ずつ手作業により果実を揉んで柔らかさと形を整えていく。 こうして出来上がった干し柿は枯露柿(ころがき)として化粧箱に入れられ年末の贈答用として出荷される。
箱の中は13個の大きな渋柿が入っていた。
その百匁柿(渋柿)のうち、11個を干し柿にして、2個をそのまま熟成(熟すことによる渋抜き)することにした。
熟成渋抜きの方は置くだけ・・・・甘くな・あ・れ
干し柿の作り方
①柿を洗って、吊るすイメージを考えて、ひもをつける。
②皮をむく
③表面をさらっと熱湯消毒して、干し台につるす
④風通しの良い場所で、日光に良く当てて約1か月で出来上がる。
水分が減ってきたら、やや扁平状に形を整えて、水分を抜いていく。また、まんべんなく日光に当たるように裏返しを繰り返す。
・・・昨年は、晴天続きでうまくできましたが、今年は、どうでしょうか・・・・。初日から曇りなのが心配なところ・・。
八ヶ岳の晩秋
・薪ストーブ点火