朝は、恒例のご来光登山・・・だったが、前日の夕日も良かったので、まずは、夕日を見る人たち・・。
いつも思うけど山は雲海がきれい。
夕日も人生も、この時間がいいのかも・・・と思う。
・・・ここから、白山登山2日目・・・・・・
朝、ご来光のために3:30起床し、4:00に御前峰(ごぜんがみね)(2702m)に向けて出発した。片道30~45分。室堂山荘の宿泊者が500人以上ほぼ同じ時間に登るわけだから、富士山の行列のようになる。暗い中にヘッドライトが山に向かって点々と筋のように見えてきれいだった。頂上に着くと、皆一早くご来光撮影のベストポジションを探す。
キープしたら動かない。山頂は満員状態だ。
日の出の時間は、5時3分。まだまだ先だ。
少しずつ明るくなってくる。
そこへ白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)の神職の方がいらっしゃり、神々の宿る白山のお話を日の出まで延々と続けてくださる。
双六岳は好きな山だ。でも、今日は雲がかかっていて、北アルプスの山並みが見えない。雲のために、時間になってもなかなかお日様は顔を出してくれなかった。神職の方は、この間、ずっとお話をしなければならなかった。仕事とはいえ、毎日は大変。
ようやく、ご来光になり、皆で心ひとつになっての万歳三唱、パワーをたくさんいただきました(^^♪
御前峰からの室堂↓もう、この景色ともお別れだ・・・。この日で白山ともさよならをする。
下山は、いつもさみしい気持ちになる。
登ってきた道と同じではなくエコーラインから下りる。
そこはニッコウキスゲの大草原が広がっていた。
南竜道では、トリカブトのあざやかな青紫がもうすぐ秋を感じさせた。
他にも、ハクサンアザミ、ハクサンカニコウモリなど白山の固有種も見ることができた。
ハクサンカニコウモリ
ハクサンアザミ
南竜山荘が見えるエコーライン室堂はテントが張れないが、ここの南竜山荘の右側の丘の上にはテントがたくさん見えた。
ミヤマリンドウの白色と青色のコラボ(^^♪ ↓ 白いミヤマリンドウを見た♪白花を見るのは初めてだった。(見られたのは、大汝峰から下山の巻き道)