思うように生きる  coolpine19のブログ

夏は山遊び・山登り、きのこがりと八ヶ岳通い、冬は関東の街暮らし 季節の変化、いろいろな出来事も、つらつら書いています

白山登山 2日目 

朝は、恒例のご来光登山・・・だったが、前日の夕日も良かったので、まずは、夕日を見る人たち・・。
いつも思うけど山は雲海がきれい。
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夕日も人生も、この時間がいいのかも・・・と思う。イメージ 2

・・・ここから、白山登山2日目・・・・・・
 朝、ご来光のために3:30起床し、4:00に御前峰(ごぜんがみね)(2702m)に向けて出発した。片道30~45分。室堂山荘の宿泊者が500人以上ほぼ同じ時間に登るわけだから、富士山の行列のようになる。暗い中にヘッドライトが山に向かって点々と筋のように見えてきれいだった。頂上に着くと、皆一早くご来光撮影のベストポジションを探す。
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キープしたら動かない。山頂は満員状態だ。
日の出の時間は、53分。まだまだ先だ。
少しずつ明るくなってくる。
そこへ白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)の神職の方がいらっしゃり、神々の宿る白山のお話を日の出まで延々と続けてくださる。
「ご来光は、北アルプスの三俣蓮華岳双六岳あたりから登って来られます。ご来光の時は、お日の出に向かって万歳三唱をお願いします」そう言われた。
双六岳は好きな山だ。でも、今日は雲がかかっていて、北アルプスの山並みが見えない。雲のために、時間になってもなかなかお日様は顔を出してくれなかった。神職の方は、この間、ずっとお話をしなければならなかった。仕事とはいえ、毎日は大変。
ようやく、ご来光になり、皆で心ひとつになっての万歳三唱、パワーをたくさんいただきました(^^
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御前峰からの室堂↓もう、この景色ともお別れだ・・・。この日で白山ともさよならをする。
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下山は、いつもさみしい気持ちになる。
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登ってきた道と同じではなくエコーラインから下りる。
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そこはニッコウキスゲの大草原が広がっていた。
ハクサントリカブトアカバシモツケソウ
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南竜道では、トリカブトのあざやかな青紫がもうすぐ秋を感じさせた。
他にも、ハクサンアザミ、ハクサンカニコウモリなど白山の固有種も見ることができた。
ハクサンカニコウモリ
イメージ 8  ハクサンアザミ
イメージ 9南竜山荘が見えるエコーライン
室堂はテントが張れないが、ここの南竜山荘の右側の丘の上にはテントがたくさん見えた。
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ミヤマリンドウの白色と青色のコラボ(^^♪ ↓
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白いミヤマリンドウを見た♪白花を見るのは初めてだった。(見られたのは、大汝峰から下山の巻き道)
また、クロユリの大群落を見たのも白山が初めてだった。
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白山からの帰りは福井県側から帰る
石川県白山市白峰一ノ瀬~福井県勝山市大野市国道158号線~九頭竜湖~美濃街道~白鳥西IC油坂峠道路~白鳥(岐阜県郡上市)~東海北陸自動車道~飛騨清見高山清見道路~高山~安房峠道路中央自動車道
九頭竜湖の湖畔のドライブインと高山の校外で休憩して、約7時間で帰宅。