秋晴れの三ツ頭・権現岳
カラマツの木にリスがすう~っと登って何か食べているので、ヒマワリの種を置いた。こっちまで来ないかな~って。
散歩で見つけたのは、林の中からじっとこちらを見るシカさん。
お~い!って呼んだけど、鹿にシカトされてしまった。
今日の高橋優くん応援♪は、「ORION」
ペテルギウスの春馬さん、♪君がいるから歩いて行ける♫~
八ヶ岳はオリオン座がよく見えるから・・。今晩も空を見上げる・・。
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今日は、私のカンボジアの旅のことを話したい。
10年位前、アンコールワットに惹かれて一人旅をした。ホーチミン乗り継ぎでシェリムアップへという旅。もちろん、日本語上手なガイドのお姉さんに運転手さん付きで。「日本語を勉強してガイドになることが、この国では一番収入が良いのです。日本に行ったことはありません。」ガイドさんは、カンボジアやアンコールワットの歴史をたくさん教えてくれた。
薪ストーブの上にアンコールの女神の絵がある。シェリムアップの露店で、フランス人の放浪画家から買った油彩。ポルポト時代の粛清で文化人・芸術・教育者などが全くいなくなってから30年。カンボジア人の画家はまだ育っていないのかな~と思えた。
絵は額ではなく、竹皮で編んだ筒に入れてくれた。スーツケースに入れるとつぶれるので手に持って空港に行った。すると、それがダイナマイトに見えたのか、空港の警察がず~っとつけてきた。私は、空港のベンチに座って、筒から絵を出して眺めたりして、自爆テロじゃないですよアピールをしたのだ。
以前はアンコールワットの遺跡の入り口で、笑顔の三浦春馬さんの写真があったけど、今はネットのどこを探してもない。
アンコールワットのお堀では子供がパンツ1枚で飛び込んで水浴びをしていた。
入浴がわりだ。その横の石畳を観光客が通っていく。ものすごい暑さ。遺跡は素晴らしかったのに、暑すぎてぼうっとして、最後の石段の上は「もう下からで十分」ってことになり、ガイドさんをガッカリさせてしまった。
案内の車が信号で止まると、可愛い少女が手に蓮の花を1本持ち、寄ってくる。1ドルで買ってくださいと。男の子は、日本で流行ってるコントを覚え、写真を買ってくれと。「買わないでくださいね。あの子たちのためにならないので・・。」とガイドさん。
田んぼでは、腕が途中からぷっつり切れた人を何人も見た。
遺跡は世界遺産として文句なく最高に良かったが、貧困が対照的だった。
ポルポト時代の愚民政策による教育者・文化芸術の喪失、知識も文字も便利な道具もすべて奪われたカンボジアの人の貧困。共産党の独裁の怖さ。
眼鏡をかけてるだけで本を読むかもと粛清されたと言う。ガイドさんの日本語の説明が上手すぎる分、その話の内容が響いた。
ガイドさんが食事で案内してくれたのが「米咲」。10月18日にお亡くなりになった赤い公園のギタリスト、天才と言われていた津野米咲さんの祖母のお店。(2015年閉店)
「やっとカンボジア人もお酒が造れるようになって・・」とお土産の、これまた竹の皮筒に入ったお酒のことを話してくれたように思う。米咲さんのお祖母様は、カンボジアのためにいろいろ寄付などされていて、写真のアンコール小児病院(1999年設立)にも寄付をしておられたと言う。
ブログで書いている人がいました。↓
津野さんもお祖母様もすごい人だったのですね。若くて天才で健康な米咲さんが自死だなんてありえません。
春馬さんも「米咲」にガイドさんから連れて来られたかもしれません。
カンボジアのために頑張っている日本人は多く、とても親日な国です。
カンボジアのサッカー代表監督兼選手として頑張っている本田圭佑さんもです。
三浦春馬さんもラオ・フレンズの小児病院(ラオス2015年~)の設立時から携わりました。春馬さんも、もっともっと認められ、日本から応援してもらいたかったです。
本田圭佑さんを応援しましょう!